みのるの「野球日記」
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2002年04月06日(土) 都立対決(都立日野vs都立保谷)

 江戸川球場で行われた東京都春季大会3回戦を見に行った。都立日野対都立保谷。この試合に勝てばベスト16進出。夏のシード権獲得となる。

 都立日野は昨秋の都大会で強豪岩倉を破るなど旋風を巻き起こし、ベスト8に進出。21世紀枠の東京都代表に選出された。都立勢としては都立国立以来2校目となる甲子園出場を狙っている。
 対する都立保谷は都立城東を甲子園に導いた有馬監督が昨年の春、監督に就任。以来、着実に力をつけてきた。大会前に行われた北信越の強豪・新潟明訓との練習試合では、MAX140kmを超えるエースにひるむことなく立ち向かい、快音を響かせていた。この春の大会では初戦、2回戦と二桁得点で打ち勝ち、今日の3回戦に進んだ。

 試合は2回表に2点を先制した日野が、主導権を握った。2回裏にすぐに同点に追いつかれるものの、3回、5回と得点を加え、常に試合をリード。昨秋ベスト8に進出した実力を見せた。
 保谷は背番号10の右腕小林が得意のスライダーを駆使し、日野打線を何とか6点に抑えるが、自慢の打線が沈黙。ベスト8の原動力である、日野のエース青松のスライダーに翻弄された。
 総合力と経験で勝る日野が、6−3で保谷を下しベスト16進出。第3シード以上を確定させた。

 じつはこの両校、監督同士の交流が深い。年に何度も練習試合を組み、チームのレベルアップを図っている。以前は有馬監督が東東京の都立城東にいたため、夏の大会で当たることはなかったが、昨年からはともに西東京。夏に戦う可能性も出てきた。
 
 今、西東京は日大三が群を抜いて強い。だが、第2グループは混戦模様。都立勢にも甲子園に近づくチャンスはある。都立日野、都立保谷、そして伝統の強さがある都立国立。3ヵ月後の夏の予選で、西東京にも都立旋風が吹き荒れることを期待したい。


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