みのるの「野球日記」
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2002年01月24日(木) 1986年 ストライクゾーン変わる

 1986年。私はまだ8歳。小学校2年か3年。当時も大の西武ファンだった。西武の勝敗に一喜一憂していたのは、今と変わらない。小学生のくせに、新聞のスポーツ欄だけは生意気に読んでいた記憶がある。

 86年1月10日。ストライクゾーンの変更が決まった。翌日の朝日新聞には「でも高めは取りません!? ルールと運用遊離」と見出しをつけ、ストライクゾーン変更を報じている。
 私はこの報道に関する記憶が全くない。小学校低学年だから、しょうがないのかもしれない。が、野球少年だった身としてはちょっと悔しい。上司に当時の話を訊くと、「大きなニュースだったよ」と言う。縮刷版で調べてみると、その言葉がウソではないことを実感できる。今と同じぐらいの扱いだった。

「低目が広がった」というのが86年のストライクゾーン変更。かつて日本野球には「ストライクゾーンの高低に関してだけ、ボールの全部が、打者がそれぞれ固有の打撃姿勢をとったときのわきの下からひざ頭の上部までの間を通過したものとする」と、独自の規定があった。この規定を撤廃することを決めた。つまりストライクゾーンをボールの一部でも通過すれば、ストライクになる。もちろん、高めも低めも。規則通りなら、高めも広がるはずだったのだ。

 86年1月13日、朝日新聞には「低めだけ一個広げる 実際運用でセパ審判」という記事がある。要約すると、
「上下にボール一個分広げるという規則の改訂が決まったが、実際の運用では上限は従来通りとして、低めだけを一個広げることにする。なぜなら、上下を一度に広げることには審判員が対応できない。実際には高めをとらない米大リーグのストライクゾーンとも離れることになるため」 


 低めを広げてから16年がたった。86年にはストライクゾーン拡大のおかげで、セパの平均試合時間が3時間を切った。でも、効果は年々薄れてきた。ストライクゾーンが従来通りに戻ってしまったのだ。年が経つごとに狭くなった気もする。
 今年のプロ野球、ストライクゾーンの変更は徹底されるだろうか。「高低を同時に広げることは難しいから」と運用を先送りされた、「高めのストライクゾーン」。2月1日のキャンプ開幕から、マスコミを賑わしてくれそうだ。


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