おじさま方が頑張っている映画でした。

何せ主演はシルベスタ＝スタローンですしね。
あとは、ジェイソン＝ステイサムにジェット＝リー、カメオ出演でブルース＝ウィリスとアーノルド＝シュワルツェネッガー
まあ豪華な。
そして画面がなんと暑苦しい（笑）

こんな面子の中で、ミッキー＝ロークの存在はちょっとした緩和剤的なものでした。
彼も充分暑苦しい見かけをしてるのにね。

話は、のっけからアクションです。
始まりから最後までずーっとドンパチやってる感じで、時たま入る息の抜けたエクスペンダブルズたちの会話が笑えていい。

結構殺してますし、壊してますね。
建物はクライマックスで全壊してます。
これでもかってくらい爆破して壊して、全滅させるくらい銃で撃ちまくって人が死んでく。
道理で、年齢制限ありなわけですよ。

そして、私の大好きなアクション俳優ジェット＝リーは、彼にしては珍しく、周りの仲間からチビ扱いされてそれをおちょくられてる。
その上、銃を使ってる（笑）マシンガンとかライフルとか、遠慮なく撃ちっぱなしでした。いつも素手で戦ってるからねえ。道具使っても、ロープとか鎖とかそういうものが多いから。
そういう点では珍しいかな。

ステイサムについても、頭のツルっとしてるのをネタにされてました。

ウィリスとシュワちゃんに関してはカメオ出演なのでチラッと出てきて終わるんですが、この二人にスタローンと、三人が並んでる光景は圧倒的だなあと思いましたね。

ちゃんとひとりひとり見せ場があって、それぞれのアクションが楽しめます。



結論。
男臭い。いい意味で。