(仮)日記
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2010年10月05日(火) 海猿 The Last Message






派手でしたね。
亀山さんが製作に関わると話が進むにつれてだんだんと規模がでかくなり、派手になっていくような気がします。

取り敢えず、泣いてきました(笑)

ドラマシリーズも何もかも一切観ていなかったので、人から借りて映画版を二枚観て予習をしてから行きました。
結局3Dはやめました時間的都合で。

話はわかりやすく、パターン化していて、どう落ち着くのかも予測がついているのに何故か泣けるんです。
そして、主役がどうのというのではなく、周囲の手を出せない方々のやきもき感が非常にツボにきます。指示を出すだけ、無事を祈って見ているだけという立場の人間視点がいちばんくる。

時任三郎かっこいいんだよ!(そこだ)

他の泣き所はまあ、お約束です加藤あい。
子供が出てくるのはもう泣けと言っているようなものだと思うんですよねあれは。
それと、新米潜水士服部くんの成長。
この辺りで泣けると思います。

下川さんはやばいよ!(笑)
ドラマ時代の上司役もかっこいいと思うんですが、あの制服姿も素晴らしい。

個人的に鶴見さんは楽しみだったんで、登場した瞬間ちょっと笑いましたけどね。
最初は反発して、金かかってるんだからレガリアを守れって、人命救助より優先している風なのが、最終的に人命を優先して、妻子と再会して喜んでいる仙崎の映像を見てころりと態度を変えているあたりがなんともまあ。
予想通り。
海猿シリーズってこうですよね。大団円ですもんね。

三作目にして、過去に出ていた登場人物たちが勢ぞろいしているのも楽しいかも。
一作目のライバルだった三島くんとかね。
ただ、ちくぜんの乗組員だった青木には気付いたんだけど、最後のキャストロールを見て、一体どこに斉藤慶太がいたんだろうと正直思いました。さっぱり気付かなかったよ。

濱田岳はいつもながらあの調子でいい味出してました。
加藤雅也も嫌な人を演じてました。後々馴染んでいきますけどね。

妙に気になったのが、海上保安庁仙崎の名前を事あるごとに映すこと。あの背中はしつこいくらい映ってます。

結構CGだと思うんですが、逆にどこまでが本物だろうというところが気に掛かる。
そして、3Dだとどのへんが立体だろうなーと思いながら観てました。冒頭の波とヘリは立体だろうなあ。
滝のように流れ落ちていたあのオイル、実際は何を使用しているのか非常に気になります。躰に害になるようなものは使えないし、でもあのどろっと感を出すには混ぜものがいるし。黒い時点で躰に悪そうだけど。

一緒に行った人から、ヘリの影が足りないと聞きましたがどうなんでしょう。

最後は皆で仙崎を助けに行くんだよねとか、ドリルシップに乗ってる人も助けてあげようよとか、海底から上がっていく映像は一作目と同じだなあとか、そこにボンベがあるんだよねとか、いろいろとツッコミどころは満載なんですけどね。

ヘリの操縦士が堀部くんだったことが衝撃でした。



結論。
伊藤の滑舌の悪さと棒読みは変わらない。






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