(仮)日記
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2006年09月09日(土) X-MEN3






シリーズ完結編ですね。

いや、面白かったですよ。いろいろとツッコミどころはあったけれど。

今更突貫で付け加えた感満載の設定だらけでしたけどね(笑
いつの間にか最終兵器になっているジーン・グレイとか。
二重人格だとか。
しかもフェニックスって名前はあれですか、不死鳥伝説に引っ掛けてありますか。前作で死んだものと思われているジーンが実は生きていたということを強調するためですかどうなんですか。
力が強すぎるのでプロフェッサーが第二の人格を封じたとか。
彼女、弱かったじゃないですか一作目では。それが二作目で知らない間に強くなってるし、それは完結編に繋げるためですか。それにしては突貫工事っぽさが否めないんですけれども。

店頭ポスターにもちらしにもCFにも現れないジーンの恋人スコットはどうしたんだと思ってたら、あんな出方じゃあそりゃ確かにポスターに出ないよ。ローガンはジーンが好きなのに、そのジーンの恋人なのにスコットってば扱い可哀相。
まあ、主人公はウルヴァリンだしね。仕方ないのかもしれないけどね。
最終兵器をなんとかするのは主人公のお仕事だ。

あれも生気吸われたっつーことなのかね。ローグとはちょっと様相が違うけれど。

実はローグはキュアを受けに行ったけど考え直してミュータントのままで帰ってくるの希望してたんだけどね。どうせああなるだろうとは予想は付いてたんだけどさあ。
あの子がジーンに触れていればジーンの力は抑えられたんだろうと思ってたから。
最終決戦、ローガンがジーンを正気に戻らせた一瞬、どこぞにひそんでいたローグが颯爽と現れてジーンに抱きつくとかさ。勝手に予想してたんだけど。
ちっ。

ていうかなんで、ああいう島の名前はアルカトラズなんだろう。

翼のあるあの男の子の顔を別の映画で見たような気がするだけど、きっと勘違いなんだ。でも気になる顔。
この男の少年時代をやっていたちょっとしか映らないあの少年は演技がうまかったなあと思いました。

炎を扱う元クラスメイトはきっと、ボビーが好きだったんだろうなあ。あ、別に変な意味でなくて。構ってほしかったのに素直になれなくて、そうこうしてたらボビーがぽっと出の女と仲良くなってて寂しかったんだよ。
炎と氷で能力が対極だからきっと気になってたんだろうな。

アシュモアの名前が出てこなくて彼が出てくるたびずっと悩んでました。

あの学園はストームが受け継いだけど、そのうちウルヴァリンとくっ付いて二人で生徒を守り助けていってくれてたらいいなあ。

ストームはいい女だ。なんでローガンがジーンに心奪われたのか、今でもよく判らない。これもあれですか、一目惚れですか。
一作目を見ていたらローグと結ばれればいいのにって考えるけどな。

ジーンに言い寄るローガンの態度は一作目から最後までずっと微妙だったな。最後の最後はなんかまあ、そんなに好きなのねって思うんだけど。
そこまで思い入れる気持ちがわからなかったというかね。

哀れだったのはマグニートーかな。プロフェッサーに死なれ、ミスティークに売られ(まあこれは見捨てたマグニートーが悪いんだけど)、キュアを打たれて能力を失い、野に放たれたジーンを目の前にして後悔をするという。
もうちょっと先を見越した物事の考え方が出来たらよかったねって。目先の欲望に従うとあとで困ったことになるんですね。

いやでも、イアン=マッケランは好きです。あのもろ悪役顔が。黒幕顔が。

ジーンの能力、物から人まで破裂させていたあれは、物質を爆発させて細かく分裂させた方なのか、分子レベルまで崩壊させているのか。

青い人は強かった。図体はでかいが動きが機敏だった。まさに野獣だ。あとは美女がいればな。

この映画もエンドロールが終わるまで観ていきましょう。最後にオマケがあります。



結論。
見所は女の戦い?






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