加藤のメモ的日記
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2023年08月14日(月) 食べる時間で寿命が決まる ��

朝は米魚でいい
「今まで栄養学では『何をどれだけ食べるか』ばかりが注目されていました。しかし、2017年に体内時計に関する研究がノーベル医学・生理学賞を受賞したころから、『何をいつ食べるか』に着目した『時間栄養学』の重要性が急激に高まっているのです。

こう語るのは早稲田大学理工学先進理工学部教授で、薬学博士の柴田氏重信氏だ。柴田氏は「時間栄養学」の権威として知られており、新着『脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい』(講談社プラスα新書)を10月に上梓している。

「1日は24時間ですが、人間の体内時計は約24.5時間のサイクルで動いています。普通に生活していても、体内時計には必ずずれが生じるのです。体内時計の狂いが大きくなると、がんや糖尿病など多くの病気の原因となります」(柴田氏)実は不調の原因となる体内時計のずれをリセットする方法がある。それが毎日の食事だ。柴田氏が解説する。

「人間の体には時計遺伝子という遺伝子が存在します。血糖値を上げると時計遺伝子が活性化し、止まっていた体内時計が動き出します。これで人間の社会活動と体内時計のサイクルがかみ合うのです。時計遺伝子もう一つの働きとして、同じものを食べても、時間帯によって体に与える影響をける役割もあると明らかになっています。同じ食べ物でも、口にする時間を意識して効果的な食べ方ができれば、肥満の予防や善玉菌の多様性の保持、免疫系のバランスを保つのに役立つ。

食べる時間を意識すると、健康的に年齢を重ねることが可能になるのだ。まずは、朝食に取りいれたい食材から見ていこう。朝食に求められるのは、体内時計をスタートさせ、代謝を上げる役割だ。柴田氏が語る。「

「朝食は体内時計を動かす、目覚まし時計のような役割を担っています。重要となるのは、お米に代表される、体内時計を動かすインスリンを分泌しやすい食べ物を口にすることです。青魚などに多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)といった不調和脂肪酸にも、体内時計を動かす効果があります。お米と魚の組み合わせは最高の朝食だと言えます。朝食のイメージは薄いですが、マグロやサーモン、しめさばといった寿司は、夜よりも朝に食べるのがお勧めです」

日中の活動でエネルギーを消費するため、朝食はカロリ。−を多めにとってもさほど問題にはならない。余裕がある時は主食と主菜のほかに、副菜を用意するといいだろう。「もし一品追加できるなら、同じく体内時計のズレを解消する水溶性食物繊維が含まれるワカメやヒジキ、納豆を加えるといいでしょう。わかめの味噌汁やヒジキのサラダなどにすると、朝でも食べやすいと思います」(柴田氏)


『週刊現代』11.12



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