加藤のメモ的日記
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| 2023年07月04日(火) |
制がん・不老の物質「黒ゴマ」 不整脈改善の魚介類 �� |
制癌・不老の物質 「黒ゴマ」
黒ゴマのリグナン類緑体には強力な抗酸化性があり。セレンとの相乗作用で活性酸素などのフリーラジカルを強力に抑制し、血管を若返らせ、がんを予防し老化を防ぐなどさまざまな作用が報告されている。黒ゴマの黒い色素が網内系を活性化すると考えられる。神農本草教では黒ゴマの機能について「骨の髄を満たしうめる」とある。もちろん上品である。骨の髄とは距骨骨髄などで、これらは免疫担当臓器である。
また同書は「脳を充たし鎮める作用がある」と述べている。黒ゴマには脳を構成するのに必要なリノール酸と、脳の働きを活性化し、頭の回転を良くするグルタミン酸、チロシン、トリプトファンなどの含有量が多い。また視力を強化する。聴力を強化する。マグネシウムとカルシウムによる神経安定作用がある。これらの作用が「脳を充たし鎮める」に該当する。
黒ゴマに含まれるセレンには細胞活性作用がある。セレンと高単位に含有されたビタミンEの相乗効果によって活性酸素、科酸化物質の抑制効果および抗老化作用がある。またマグネシウムが抹茶の2倍、大豆の2.5倍、玄米の3倍と多く、神経への鎮静作用が強力である。黒ゴマのカルシウム含有量は干しエビ、煮干し、丸干し、ヒジキ、小魚、海藻に次いで多い。
ゴマの成分を使って、様々な興味深い実験が行われている。あらかじめアルコールを与え、肝機能を低下させておいたラットにゴマのリグナン類緑体を与えたところ、GOT、GPT値が正常になったという報告がある。ゴマリグナンはアルコールによって幹細胞が破壊されるのを防ぐ効果がある。まあ、あゴマリグナンはアルコール分解機能を促進し、アセトアルデヒドの分解を促進する。
ゴマの抗酸化物質は、セサモリノール1.1ミリグラム、セサミノール0.9ミリグラムである。リグナン類緑体の抗酸化力は強力で、そのためごま油を放置しても、他の油のように酸化しない。
「魚」の効用
日本人は近海で獲れるイワシ、アジ、サバなどを常食してきた。最近、これらの青魚の優れた効用が喧伝されている。背の青い魚に多いDHA、EPAは血中コレステロールを減らし、血中の中性脂肪を減らし、血液が凝固するのを防ぎ血栓を予防する。魚のカリウムは塩分を排泄する。魚介類に多いタウリンは強心作用、不整脈改善、血圧を調節し正常化し、血中コレステロールを減らす。マグロに多いセレンは血管を若々しく保つ。
日本食は小魚を佃煮や干物などにして加工、保存食として利用している。これらは、単にカルシウムの補給だけでなく味噌汁のだし、シラスと大根おろしのように様々に組み合わせることで癒しのバランスシステムを活性化する作用を生み出している。組み合わせ食の代表が、豆腐とカツオ節を合体した冷ややっこ。大豆そのものはリジンが不足しているが、組わせたカツオ節がそれを補い、ほぼ完ぺきなたんぱく質に変身する。
海藻、大豆との組み合わせに注目
生命誕生の舞台は海洋だった。生命を活性化する海洋の栄養素を満載しているのが海の野菜、海藻である。海藻がいかに優れた食品であるか、ヒジキを引用して説明してみよう。
驚異的なのが食物繊維で100グラム中43グラムも含んでいて、食品中最大である。食物繊維には、水溶性と不溶性がある。不溶性は水を吸収し、腸内で糞便のかさを増し便通を良くするほか、環境ホルモンなどの有害物質を吸収しえ排泄する。水溶性は粘着性があってネバネバで、脂肪、コレステロール、糖質をからめて吸収を抑制する。
また、ホルモンバランスを整える亜鉛が100グラム中1800ミリグラムと多く、日本人に多い亜鉛不足を解消する。鉄は100グラム中550mgラムと食品中最大の量を含有するので貧血の人にお勧めだ。カルシウムは100グラム中1400ミリグラムで牛乳の14倍と多い。それに海藻には制癌性があることが知られている。
日本人は最もよく海藻を食べる民族である。石器時代から魚介類とともに親しまれた食材であり、青のり、浅草のり、コンビ、ヒジキ、モズク、ワカメなど種類も豊富、神農本草経に収録されている海藻はホンダワラ科の海藻で、同族の海藻の全草である。海藻類はヨウ素に富み、カロチン、ビタミンB、さらにアルギン酸などの粘液質も含んでいる。また、リミニンによる高血圧症、動脈硬化症などの予防効果も期待できる。
日本食は、昆布と大豆との組み合わせによる煮豆にした。大豆にはヨードを排泄する働きがあるが、ヨードの豊富な昆布をを組み合わせることで、大豆の欠点を補ったり、長所を最大限に引き出している。
『がん細胞が消えた』P146〜150
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