加藤のメモ的日記
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2023年06月18日(日) 腸内の健康を保つ

腸内の悪玉菌の餌になるのは、タンパク質や脂肪を多く含む食品です。動物性脂肪は胆汁酸によって分解され、グリコーゲンと脂肪酸よって分解され、グリコーゲンと脂肪酸になり、エネルギー源として肝臓に蓄えられます。使われた胆汁酸は腸管から吸収され、胆のうに回収されます。

しかし、動物性脂肪の摂取が多いと大量の胆汁酸が必要になるため、一部の胆汁酸は大腸に入り込み、悪玉菌によって発がん性物質である二次胆汁酸に変換されます。

ガンのリスク

胆汁酸の分泌を増やす食生活は、大腸がんの発生リスクを高めてしまうのです。若い人の大好物、ハンバーガーなどのファーストフードは悪玉菌が好む典型的な食事といえるでしょう。一方、善玉菌の好物は食物繊維を豊富に含む野菜、海藻、穀類などです。食物繊維は腸にとって非常に重要で、不足すると腸内に便が長時間留まり、悪玉菌の増殖を招くことになります。

農林水産省の調査では、1960年における食肉消費量は約3�堋�度でしたが、35年度には14倍以上に増加しています。穀物、野菜、魚中心の伝統的な食事から、肉食中心食事への変化は、日本人の腸内環境にも大きな影響を与えているのです。

くさい黒褐色

私は30代のころ、一日に1.5キロの霜降りの脂肪たっぷりの牛肉を40日間食べ続ける実験を自ら率先して行いました。肉食を続けることで体に明らかな変化が現れました。体臭がどんどんきつくなり、皮膚表面が脂ぎってきたのです。肝心の便にも劇的な変化が認められました。黄褐色だった便は、褐色から次第に黒ずんで、10日目ではタールのような黒褐色の便が出てきました。その臭いはきつく、腐ったような強烈な臭いを発していました。

腸内細菌も著しく変動し、ビフィズス菌の減少、発がん物質を促進する「バクテロイデス」や「クロストリジウム」の増加が認められました。おそらく、その時の私の腸年齢は60歳代に達していたのでしょう。

野菜をほとんど食べず、インスタント食品やお菓子など、栄養が偏った食生活を送っている人はたくさんいることでしょう。腸の老化にストップをかけて腸年齢を若返らせるためには健康日本(国立健康・栄養研究所)が推奨する野菜350グラムの摂取を心がけ、バランスの良い食生活を送るように心がけましょう。


『腸内いい感じ』


加藤  |MAIL