加藤のメモ的日記
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| 2021年02月09日(火) |
30万人感染 見えぬ収束 �� |
国内で初めて新型コロナウィルスの感染者が確認されてから1月15日で1年を迎えた。累計の感染者数は30万人。死者は4000人を超え、終息が見通せない状況が続く。欧米に比べて感染者や死者数は少ないが、アジアの中では対策がうまくいっているとは言えないのが実情だ。福岡など11都道府県に緊急事態宣言が再発令された後も、解除基準を大きく上回る感染者が報告されており、最大の正念場を迎えている。
国内では3回の流行の大きな波に襲われた。過去2回は一時的に減少に向かわせることができた。だが昨年11月ごろからの「第3波」は1月8日に新規感染者の報告数が7800人を超えて過去最多を更新。その後高止まりしている。政府は宣言解除pの目安として地域の感染状況を分科会が示す指標のステージ3(感染急増)相当に落ち着かせることを挙げる。しかし指標の一つである直近1週間の人口10万人当たり感染者数は、東京が82人、神奈川64人、大阪43人となっており、ステージ4(爆発的感染拡大)の基準である25人を大きく上回る。宣言は出ていないが熊本(31人)宮崎(30人)、沖縄(29人)も状況は厳しい。
感染症対策がうまくいっているかの判断材料の一つ、人口10万人当たりの累計死者数を国際比較すると、日本は約3人(米ジョンズ・ホプキンズ大の累計、1月14日時点)で、172の国と地域のうち121位。英国(128人)、米国(113人)に比べれば低い水準に抑えられているが、中国やインドを含むアジア19か国のの中では中位にある。
国内の地域別では、北海道9.9人や大阪府8.1人など、一部では高い水準になってきている。医療提供体制は逼迫しつつあり、十分な治療が受けられない人が増えれば、更に死者数が増える恐れがる。自治医大の田村淳教授(小児感染症学)は、「多くの若年層が無症状や軽症で済むため、ウィルスを追い込みづらいのがコロナの難しさ。仮にワクチンの有効性が高くても制圧には数年必要なのでは」とみる。
『西日本新聞』1.16
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