加藤のメモ的日記
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| 2018年05月14日(月) |
戦国武将の手紙�◆^肪�政宗 |
酒の席で部下の頭を叩いてしまい反省
先日、酒を飲んだ際、蟻坂(ありさか)善兵衛の言い訳が気に障り、折檻した。しかし、若輩とはいえ小姓頭をも命じた者に、酒を飲んでいたとはいえ、脇差の柄で頭を打ったことは自分の過ちであった。酒を飲むと。君臣の関係を忘れてしまいがちになるため、しかたがない。頭の傷が治ったら、また召し使うので出てまいるように伝えてほしい。
若くして東北地方のほとんどを支配した独眼竜・伊達政宗は筆まめだったことで知られている。一般的に戦国武将の出す手紙は、戦場での指示や報告の内容が多いが、政宗の場合は私信も多く残る。この手紙は小姓頭二人宛の指示書だが、酒の席で頭を小突いてしまった部下への謝罪が書かれているのが面白い。酔った勢いでと言い訳交じりではあるが、素直に反省している。「武将にとって部下とは威厳を見せる相手。たとえ自分が悪くとも謝るなどという弱みはなかなか見せないものです」(小和田氏)
豊臣秀吉や徳川家康といった天下人に度々謀反を疑われながら生き延びた政宗の処世術は、こうした周囲に対する気配りだったかもしれない。
『週刊ポスト』5.5
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