加藤のメモ的日記
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2018年05月12日(土) 物忘れと記憶力のすべて ��

「チョコ」「セックス」「乳製品」で劇的改善!?

海馬を若返らせる驚きの「最新研究」

記憶力にまつわる研究は日進月歩である。将来、劇的に物忘れを改善するかもしれない最新理論を紹介する。

●セックスが記憶力を向上させる
英国のコヴェントリー大学の研究チームが2016年1月に発表した調査では、50〜89歳の男女6833人を対象にセックス、マスターベーションなどの性的行為と記憶力てすとの関連性を調べた。その結果、性的行為に積極的な男性はそうでない男性に比べて記憶力のテストが優位に良かった。

前出・真鍋医師の解説。「海馬は非常にストレスに弱く、ストレス状態が続くと機能が低下します。定期的な性的行為がストレスを軽減して、記憶力を向上させた可能性があります。またセックスは血行を良くするので、血液に乗った酸素や栄養素が脳の神経細胞に行き渡って、細胞の老化現象を抑えた可能性もあるのでしょう」

●1日5片のチョコレートは記憶力だけでなく、認知症にも効く
愛知医科大学などの研究チームが45〜69歳の男女347人に4週間、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日25グラム(5グラムを5枚)摂取させたところ、脳の栄養分とされる「BDNP」(脳由来神経栄養因子)の血中濃度が増加した。「BDNFは脳を含む神経細胞を再生させるための栄養となるタンパク質。チョコの摂取により記憶力の改善が期待できます」(同前)

またポリフェノールは物忘れをだけでなく、認知症の治療でも注目されている。国立循環器研究センターび2017年4月の発表によれば、ポリフェノールの一種「タキシフォリン」には、アルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」の脳内蓄積を抑制する効果があるという。同センターは2017年度中にタキシフォリンを含む認知症治療新薬の治験開始を目指している。

●「乳製品」が認知機能を改善!?
1974年から2012年まで38年間続いた米国の「メイン・シラキュース縦断研究」によれば、1日に少なくとも1回乳製品を摂取した人は、まったく摂取しない人よりも、記憶力や言語能力などの認知機能のスコアが高かった。乳製品関する報告は他にもある。乳酸菌飲料「カルピス」の製造元であるカルピス株式会社の発表では、同社はカルピスの素となる発酵乳から派生したアミノ酸「CS19ペプチド」に認知機能を改善する効果があることを発見したという。

これを含む食事を50〜70歳のの物忘れ症状がある60人に8週間摂取させたところ、短期記憶などの改善が認められた。”物忘れ特効薬”ができる日は近いかもしれない。


『週刊ポスト』5.5


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