加藤のメモ的日記
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2016年07月13日(水) 100歳で元気な人の食卓

好物は霜降りの牛肉にウナギ、大トロ。大正5年生まれ、今年の10月に100歳を迎える現役最高齢プロゴルファー、内田棟さんの食事はボリューム満点だ。「昼にサーロインステーキ、夜にウナギを食べることもよくあります。濃い味付けが好きで、脂もたっぷりとのっていないとダメなんです」(内田さん)その代わり、野菜もスープやサラダでしっかりと摂るようにしている特にラッキョウとニンニクを食べることは、朝食の習慣として何十年も続けている。

朝はこのほかにパンと野菜のポタージュ、リンゴとクランベリーンジュースが食卓にば並び、デザートにはメロン。大好物のメロンは365日欠かさず、時には奥さんの分まで食べてしまうという。「やや脂質が多めですが運動量が多いので、スタミナ源になっています。合わせて、野菜やモズク酢など食物繊維を摂ることで脂質代謝が上がり、うまく分解されているのでしょう」(前出・茂木さん)

94歳で直腸がんの手術をしてからは、食事の内容について、医者のアドバイスも受けているが、基本的に好き嫌いはない。「食べるときに気を付けていることは、実はとくにありません。好きなものを好きなように食べるのがいいのだと思います。甘いもの好きだだからおやつによくクッキーや和菓子とコーヒーと一緒にいただきますよ」(内田さん)今も年間数十ラウンドをこなしており、出かけない日も自宅の庭などでアプローチやパターの練習をする内田さん。毎日の食事を楽しむことも、現役100歳となるプロゴルファーパワーの源となっている。


『週刊現代』7.2


加藤  |MAIL