加藤のメモ的日記
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| 2015年01月05日(月) |
政党助成金はなくせ �� |
カネ欲しさの政党は情けない
「僕はこれまでもずいぶん言いました。何のために政党助成金をもらっているのか、と。主義主張が違っているのに、政党助成金をもらうために「政党」をつくる。ああいうのを見ていると情けないよね。日本共産党は、政党助成金を100円も受け取っていない。これは続けてほしい。絶対に何かの“ひもつき”じゃない、という姿勢を全うしいて欲しい。この点は本当に立派だと思うんですよ。そもそも国会議員が下手なカネ集めをしなくてもすみために、国民一人当たり250円を政党助成金として出す、という話でした。しかし結局、助成金はもらう、企業団体からも資金集めパーティーは続ける。使ってはいけないことに政治資金を使う…。そんなことがボロボロ出てくる。そんな政党助成金はやめればいいんですよ。
〈著書『敗者の報道』で、メディアが及び腰になるような政治や社会の課題に、あえ絵踏み込んだ〉
国はウソばかり
僕には兄貴がいたんです。戦争中で僕が生まれる一ヶ月前、3歳で亡くなりました。その通夜の席で父に、召集令状が来た。弔問に来た人はみな万歳ですよ。僕をおなかに抱えていたお袋は、「国を呪った」そうです。生前、おふくろからは、「日本は戦争をしてどれだけの人間を死なせてきたか、よく考えなさい」と何100回も聞かされました。
そのおふくろの言葉を、毎年沖縄に行くと感じます。昨年も、ひめゆりの語り部のおばちゃんが説明してくれました。沖縄ではお年寄りから子供まで、県民の4人に1人が命を落とした。そこへもって、米軍基地の74%が集中する基地問題がいまだに解決しない、と。だから総選挙では沖縄の人は最善の決断を下したな、と思いました。1区から4区、全部自民党が負けたでしょう。
沖縄で税金などのカネがばらまかれる構図は原発と同じ。福島の事故が起きてから、僕らは本腰を入れて報じてきました。原発事故直後、放射能が漏れても、国は国民に何も伝えない。統制、統制で発表はウソばっかり。国がなんの指示もしないから、住民は逆の方向に逃げた。そんな現実を誰かが言わないといけないと思いました。〈みのさんの次男が2,013年の9月に窃盗未遂の疑いで逮捕されます。番組の出演自粛を経て、10月26日に降板を正式表明。週刊誌を中心にバッシングの嵐が吹き荒れます〉
マスコミは親の責任はどうだとか、僕の財産はどうだとか、徹底的に叩きましたよ。言いたいこともいろいろありましたが、テレビ局やスポンサーに迷惑をかけられない。僕は僕なりに一つの使命が終わったんだと、自分で降板会見を開くことにしました。ただね、原発が気になった。「原発を止めてもネオンはこうこうとついているだろう」と番組で言いたかった。再稼働を言い出したとたんに太陽光発電などの自然エネルギーの買い取りもストップだと。僕だったら「何を考えているんだ!」とやっていましたね。
〈秘密保護法に集団的自衛権、憲法9条の改悪…。報道の現場を退いてから国の政治は大きく動きました〉
僕は「しゃべり」が天職だと思っています。キャスターというのは、時の権力に真っ向からぶつかっていく姿勢と気持ちがなければダメ。選挙前に政権党が放送局に”偏った放送を頼むよう”通達を出したでしょう。これは圧力です。委縮しますよ。僕は「言論の自由があるんだ」と反論したい。国民の知る権利は一体どこにいっちゃうのか。小林多喜二の『蟹工船』という小説がありますが、僕はその時代を思い出します。昨年12月、施工された特定秘密保護法に抵触したら、ものすごい重罰ですよ。こんな重大な法律は、みんながその中身を充分に知って、かんかんがくがくの議論をやって、多数決で決めるのが民主主義でしょ。
どうしても言いたいのは、日本を二度と戦争をしない国にしなきゃいかんということです。国と国との紛争に武力を用いない。軍隊は永久に放棄する。立派でしょう、日本の憲法は。憲法は押し付けられた?冗談じゃない。自慢しろよ。絶対に戦争だけは避けちゃいけない。日本の憲法は世界で唯一、それができると思いますよ。
共産党に親近感
僕が少年時代を過ごした東京の世田谷区祖師谷には、共産党の岩間正男・元参議院議員が住んでいてね、「「困った時の岩間さん」と呼ばれ、頑張ってくれた人でした、だから共産党には親近感があるんです。総選挙での躍進も。すごかったですよ。「どこの党に?」と聞いたら共産党に入れている人が多かった。正直な国民の気持ちです。
『赤旗』2.1 みのもんた
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