加藤のメモ的日記
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2008年12月01日(月) |
911は狂言(2)朝鮮人強制連行 |
北朝鮮の拉致問題、これは日本外交のトップ的な大問題になっているが、抹消部分を拡大視して全体を見失うという大きな危険性を内包しているのである。日本は太平洋戦争中は中国や朝鮮から数万人の人々を日本に拉致し、炭鉱などの強制労働で多くの人が死んでいる。南京大虐殺では一般人を機関銃で大量に殺して、河は死体であふれかえって真っ赤に染まったという。
戦後の朝鮮半島は38度線で南北に分断され、朝鮮戦争が勃発して多くの人が死んだ。本来なら日本が東京から南北に分断されるはずだった。幸運としかいいようがない。一般的にはいじめたほうは忘れているが、いじめられたほうはよく覚えているという。日本人は忘れても、彼らは決して忘れていないのだ。
北朝鮮の拉致問題は関係者たちにとっては大変な問題である。しかし拉致された人は数十人。現在の日本の自殺者は年間約3万5千人。一日平均で約100人である。これは満席のジャンボジェット機が5日おきに墜落して、全員死亡しているのと同じ数字で、これに交通事故などを加えたら大変な人数になる。米国によるイラク攻撃だけで、民間人が1万人以上も殺されているのだ。それに比べ拉致事件の被害者は数十人、今問題になっているのは8人である。
日本はアメリカのポチ公(飼い犬)と嘆く人もいるが、ポチ公なら飼い主から餌をもらって可愛がられるが、日本はそうではない。表現は悪いが日本はポチどころかマフィアの情夫並み。散々働かされたあげくすべて搾り取られているのだ。ドルと米国債の保有高は日本が世界一で、理由をつけて常に搾取されている。
かって橋本首相が「米国債を売りたい衝動に駆られる」と発言したとたん、米国の株式が急落したのを見てもわかるだろう。そのドルも国債も、米国政府と無関係のユダヤ私的バンクFRBで、原価10セントで印刷された紙切れなのである。
ところで実はキリストのルーツは仏教で、厳密にいうと密教なのである。新約聖書には、イエスがパレスチナで伝道活動を始めるまでの若きころの人生については何も述べてないが、青少年期のイエスは東インドのジャガナスという町で、仏教とヒンドゥー教の奥義を習得していたのである。
ジャガナス(現在のブリー)は何世紀にもわたって仏教の中心地だった。町のはずれにある山の上には古代仏教の聖典が多くあり、仏陀の教えを説く僧院や学校が多く存在していたという。ここでイエス(幼少名ヨセフ)は、仏教とヒンドゥー教の奥義を習得したあと、密教の本場チベットのラサに行ったと、古代の記録に記されている。
イエス・キリストという人類最大のメシアを育てたのは、ユダヤ教ではなく仏教(密教)だったのである。このことは今では聖書研究者たちの常識になっているが、この事実がキリスト教で問題にされないのは「旧約と新約のゴッドが異種」という認識が存在しないからである。
空海は1200年前、インド密教の真髄である多くの経典を中国から持ち帰り、日本の仏教の基礎を築き上げた。キリスト教とインド密教は同体であり、それを日本に伝えた空海は今も多くの日本人にお大師様として慕われている。
『世界はここまで騙された』
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