加藤のメモ的日記
DiaryINDEXpastwill


2008年11月09日(日) 丸山ワクチン

丸山ワクチンはなぜ認可されなかったのか。そのほかにも理由はあるようだ。例えば科学的データの不足である。ワクチン反対派の頭といわれた古江尚、帝京大学名誉教授は、常に同じものが使われなければならないし、検証しなければならないその方法がまだ未解決であったことと、もう一つが濃いA液と薄いB液を交互に打つという、投与の方法だった。丸山氏は経験上これが一番良い、と言うだけで、科学的証拠がなかった。

しかし後藤、東北大学名誉教授は、大規模な臨床試験を行った結果、確実な効果が出ていたにもかかわらず、審議会はことごとく無視したという。なぜそこまでして丸山ワクチンを潰さなければならなかったかというと、ガン学者は製薬会社にそれぞれコネがあり、丸山氏はガン学者ではない。学者というのは専門以外の人間を認めたくないのである。たかが皮膚科の医者がというような偏見を持っていた。

しかし、丸山ワクチン患者の一覧表には政治化とか芸能人も多いが、その中で一番多いのは東大の医者たちだった。猛反対していた学会主流派の東大であったが、あれだけ反対していたのに最後は丸山ワクチンに頼ったのである。丸山氏が東大でワクチンを開発していたら、間違いなく認可されていただろう。と言われていた所以である。





加藤  |MAIL