加藤のメモ的日記
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2008年01月12日(土) |
ボツワナのアフリカ象 |
ボツワナはアフリカ大陸の南に位置する。最南端の南アフリカ共和国の国境の北に接している。ここにはアフリカ象がいる。象は一日200リットルの水を飲む。ミネラルウオーターは1本2リットル入っているから100本飲むということになる。彼らは食糧となる草や木の葉を求めて常に移動している。主にボツワナ国内を南北に移動している。その距離は東京大阪間を往復する。そのエリアが彼らの縄張りということになる。牛はその体重を維持するため、草の中に含まれる微量なタンパク質が必要なので、ほとんど一日中草を食んでいる。象は牛の何倍もの体重があるから体重を維持するためにも、食欲はすさまじいものがあるだろう。
象は記憶の動物ともいわれ、水のありかを覚えている。一日80キロメートル歩く。メスの妊娠期間は22ヶ月である。子供は12歳で独立するという。象の社会は母系社会である。そこで生まれたオスはやがて群れを出て行かねばならない。
象は視力はあまりよくないが耳は、10キロメートル先の音をキャッチする。1頭の象がライオンに囲まれあわやという事態になった時、仲間の一頭が助けに来てライオンを蹴散らした。低周波を出して助けを求めたという。また言葉を20個か30個ぐらい持っているらしい。足の裏では30キロメートル先の音もキャッチする。象の足跡を計測すると縦は90センチメートルの長さがある。足の裏で低周波をキャッチするということだ。彼らは雨季と乾季の変わり目を、水を求めて旅をする。
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