2004年05月23日(日)  【Jrユース】 クラブユース(U-15)選手権茨城予選 Jrユースvsアイデンティ、ノルテvsアズー(仮)

クラブユース(U-15)選手権茨城県予選 決勝リーグ第2節 鹿島アントラーズJrユースvs常総アイデンティ
 2004年5月23日(日) 13:00〜 常総運動公園陸上競技場 35分ハーフ

アントラーズ
−−−9中塚−−−−−−11渡邉−−−

−−8細谷−−−−−−−10小古瀬−−

−−−7山田−−−−−−5伊波−−−

−6川又−4小松崎−3松崎c−2及川−

−−−−−−−1長峰−−−−−−−−

SUB:宮田・浜子・中野・杉村・木之内・山本・川上・大塚

アイデンティ
−−−8古谷−−−−−−−4射手矢−−

−−15??−−−−−−−−−11細田−−

−−−−10岡野−−−−−14及川−−−−

−5小林−−6高岡−2筧田−−22上田−

−−−−−−−−21内田−−−−−−−−



<交代>
36分 ア:15??→9藤川
36分 ア:4射手矢→13羽成
52分 鹿:8細谷→13川上
52分 鹿:7山田→18木之内

<警告・退場>
無し

<得点>
22分 鹿:中塚
44分 ア:古谷
49分 ア:古谷
70分 ア:藤川


クラブユース(U-15)選手権茨城県予選 決勝リーグ第2節 鹿島アントラーズJrユースノルテvsアズーSC
 2004年5月23日(日) 15:00〜 常総運動公園陸上競技場 35分ハーフ

ノルテ
−−−11長枝−−−−−9保知戸−−−

−−7大津−−−−−−−−10小國−−

−−−−5関−−−−−8藤田−−−−

−6郡司−3黒沢−−4山住−2市川−

−−−−−−−1木本−−−−−−−−

SUB:菊地・前野・笹島・吉田・川口・小林・古館・小黒・船橋・望月


アズー
−−−11佐藤−−−−−−−9高橋−−−

−−8田中−−−10三木−−−7多田−−

−−−−−−−−6斉藤−−−−−−−−

−2山中−−4磯山−3屋向−−5??−

−−−−−−−−1柿沼−−−−−−−−

<交代>
36分 ノ:11長枝→梅原
56分 ア:8田中→深海(右SB#5が右ハーフへ入り、右ハーフの7多田が左ハーフへ)
66分 ノ:9保知戸→22リュウ?
38分 ノ:7大津→14小黒

<警告・退場>
20分 ア:山中(ラフプレー?)

<得点>
56分 ノ:4山住


先週に引き続き再び天気の悪い守谷地区。小雨が降り、芝のコンディション的にも観戦コンディション的にもイヤな環境でした。

第1試合は、アントラーズファン的には何と形容していいのか……。予選リーグでも引き分けていると聞いていたので、簡単な試合にはならないだろうと予想はしていたのですが、最悪と言って差し支えない結果になったかと思います。キーポイントになったのは、アイデンティの後半開始の選手交代ではないかと。彼がなぜサブだったのかは当然私にはわからない(体調や怪我なのか、それとも戦術なのかという意味で)のですが、この交代がどんぴしゃと言っても過言ではなかったかと。先制していたことで受け身になってしまったのか、この交代によって活性化されたアイデンティの攻撃にアントラーズは完全についていけなくなってしまいました。相手のペースになればなるほど空回りしてしまい、それを立て直すことはできなかったなと。「声出してこうよ!」と誰かが叫んでもそれに対する反応が無いピッチを見るのはやはりつらかったです。
逆転を許した後、最後の何分かは捨て身で全員攻撃を繰り出したのですがロスタイムにカウンターから失点してしまいジエンド。最低でも引き分けなければならなかった場面なので、あのカウンターはもう仕方なかったと思います。やるかやられるかという勝負に負けたということなのじゃないかなと。そしてアントラーズファンという立場でなければ、この日のアイデンティは非常に魅力的なチームでした。特に後半の速さを生かした攻撃と2列目からの飛び出し。アントラーズの特長をよく見てしっかりと守った守備陣。基本的にサイド攻撃が好きな人なので、特にサイドから最終ラインへえぐってからのクロスなんかは非常にドキドキしました。悲しい事実としては、私はアントラーズファンなんですが(苦笑)。
この結果を受けて、鹿島の全国への可能性は他力本願(つまり、最終節でアイデンティがアズーに負ける)ことを祈ることとなります。

第2試合も非常に心臓に悪い試合でした。第1節で大量失点を喫して負けてしまったアズーですが、第1試合で鹿島が負けたことでこの試合に勝てば一気に混戦に持ち込むことが可能となったことで非常に高いモチベーションを感じました。対するノルテは得失点差まで考えるとなるべく大量得点を取って、最終節のアイデンティにプレッシャーをかけたいという一戦です。結果的には1-0でノルテの勝利という、ノルテにとってはとにかく最低限のノルマである勝ち点3を奪った。アズーにとっては関東進出への道が閉ざされてしまうこととなりました。試合自体はコンディションの悪さもあってか、比較的低調なものに。とは言え、もしかしたら引き分けかもと思い始めた時間帯に得点でき、完封できたことは本当にほっとしました。

アイデンティとノルテが勝ち点4。鹿島が3。来週はアントラーズ直接対決とアントラーズファン的には胃が痛い展開となった1日でした。




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