++るうの独り言++
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| 2004年01月09日(金) |
Geflügeltes Wort |
あまりひどく自己の気分性質に膠着してはいけない。 ---『随想録』 モンテーニュ ---------------------------------- これが自分のやり方、自分の性分だといって習慣を変えない人がいる。 だが、案外人間は「いろいろな習慣に順応」できる器量をもっているものだ。 「一つの生き方」にこだわることはほんとうに「生きる」ことにはならない。 「柔軟にして変幻自在」な生き方ができるなら、それにこしたことはない。 ----------------------------------
・・・ふとね。 不器用に「一つの生き方」しかできないってことが、かっこいいこととおもっちゃいけないような気がしてきたのさ。 不器用に生きてるといった健さんがかっこいいだけなんだ(大笑)
人間をとりまく環境は千変万化。 それなのに、そのくるくるかわっていく生活の中で「一つの生き方」に拘泥するということは、かっこいいどころか周囲にひどく迷惑な話でもあるのかもしれない。 不器用だからと口先で言い訳をするだけで努力もしない、単なるわがままなのかもしれぬ。
般若心経の解説でもよくでてくる。 「自分の中のこだわりを捨てよ」ということで、 しかも 「こだわっちゃいけないっ!私は、こだわらないぞ、おうっ!」というこだわりも捨てなさいというところが難しいのだ。(笑)
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