++るうの独り言++
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仕事に行く前に 「一期一会!」 と自分に言い聞かせて、自転車のペダルを踏み込む。 (ほっほっほ、毎日軽く10kmは乗り回してるわよ〜♪)
今までやってきた仕事だって、おそらく他のどんな種類の仕事だって 「一期一会」という言葉は頭の片隅においてしかるべきだろう。
しかしなんで私がことさらにこの言葉を自分に言い聞かせているかというと、 利用者(高齢者)さんが、私をおぼえていらっしゃらないという衝撃の事実に気が付いたのだ!
「いっつも大勢のヘルパーさんが入れ替わり立ち代りきてくだすってにぎやかでそれが1番うれしいの」 とニコニコしておっしゃる。 いえー、大勢でなく私を含めて3人なんですがー(^^ゞ ・・・笑っていいやら心配やら・・・
それでもチーフのヘルパーさんの顔はしっかりわかってるところを見ると、 私は印象が薄いのだろう。 *くすくす*
んで考えた。 私はまた来週来るからいいか〜、次にがんばろう! と思っても、 そうか、この利用者さんにとって「私」は、今この時限りの人間なんだ。 来週来る「蓮見さん」という人はまるっきり別の人なのだ。
なればこの与えられた時間に全力を尽くして、満足してもらう仕事をせねばならぬ。 次は無い。 ということで「一期一会」。 できるかどうかは別として、言い聞かせて気持ちをしゃんとしておかねばならぬ。
あああ、それにしてもなんという大変な仕事をはじめちゃったのだろう。 続けられるんかいな〜。 「やってみたい!」と勢いだけで考え無しに行動するからこういう事になるのだ。 ふええええ。(;_;) この性格をなんとかせねばならぬわい。
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