ちーちゃんままの日記

2010年09月18日(土) 授業参観

子の年齢:6歳8ヶ月

土曜日は小学校の参観日だった。
最近の小学校は親が参加する行事が多いなぁ、と重いながら、パパも帰って来てくれて、2人で授業参観を見に行く。

今日の参観授業は、なんと「道徳」。
道徳かぁ、タテマエを錦の御旗で教える科目は、ママはニガテだなぁ。
ちーちゃんはどうなんだろう。

さて、当日、
教室に行くとちーちゃんがにこにこ寄って来て、廊下でクネクネ。

教室に入ると、国語で習っている「くじらぐも」の形の大きな綿が上に貼ってあった。
反対側には教科書の超拡大コピーで、生徒の感想とか、音読するときの工夫が書き込んである。
楽しく学べる工夫がすごい。
拡大コピーなので、先生がエネルギー使い切っちゃうこともないし。

1年生の道徳の授業は、国語の授業と大差なかった。
ちーちゃんは興味がないのか、そわそわキョロキョロ。体を真横に向けたり、指をしゃぶったり。
でも先生が質問すると必ず手を挙、当てられてないのに喋ってしまう。

そのうち離席しちゃうんじゃないかとハラハラして見ていると、今日の授業のテーマに関わってくる質問になった。

「車のタイヤでつるが切れてしまった時、かぼちゃさんはどんな気持ちだったでしょう?」

本文には「かぼちゃさんは泣きました」としか書いてない。
大勢の子が手を挙げ、「痛かった」「悲しかった」などの意見が出た。

「違う意見の人いますか?」

そこで手を挙げていたのは、ちーちゃんとDさんの二人だけ。
ちーちゃんがDさんのことを好きだということは、クラスで知らない人がいない。

ママはわくわくした。
ちーちゃんは何って言うんだろう?
今度はちゃんと当てられた。

「ハチさんとチョウさんの言うことを聞いて、違うところにつるを伸ばせばよかった、という気持ち」

おお!
そうだ、その通り!
余計なことばかりしてたのに、いつ考えてたんだ?

Dさんは、ちーちゃんとは少し違った意見で、
「ハチさんとチョウさんの言うことを聞いて、つるを伸ばすのを止めればよかった、という気持ち。」

好きな女の子と成績を争うんなら、勉強も楽しくていいじゃんねー。


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