| 2009年04月06日(月) |
空っぽ頭で考えることは |
子の年齢:5歳2ヶ月
桜が満開に咲いた春の光の中、お気に入りのNARUTO疾風伝のOPを聞き、登園の途中でちーちゃんが何やらつぶやいた。
「大人になっても、タバコもビールも飲まんで、じいちゃんに近くなってもタバコもビールも飲まん。」 「タバコもビールも飲まないの?」 「うん。」 「どうして?」 「健康に悪いから。」 「健康に悪いことはしないの?」 「うん。」 「じゃあ天気のいい日に家の中で、ブロック遊びとかテレビばかり見ているのは健康にいいの?」 「わからん。」
健康かあ。 今のままでもキミは充分健康だと思うのだが、ちっぽけな頭をフル稼働させて考えた、唯一の真なるものが、「健康」だったんだろうなぁ。 健康こそが正義であり、健康こそが世を制するのだ。 がんばれ、ちーちゃん。 他人に頼らず、「クウキ」に流されないその生き方が、最後の砦になる日も来るかもしれない。
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