| 2008年08月03日(日) |
ヒマワリとクラゲと北斗七星と |
子の年齢:4歳6ヶ月
家族の恒例行事となっている、鉢ヶ崎のトレーラーハウスに今年も行った。家族の恒例というより、ママの夏の習慣といった方が正確かも。パパと知り合う前からこの海に行くようになって、もう10年以上経つ。 日本海とは思えないようなエメラルドグリーンの海と白い砂浜。ずっと沖まで歩いて行けるほど遠浅だ。
ちーちゃんは泳ぎが得意だが、波のある海は怖いのか、昨年は海に入らず砂遊びだけだった。 今年もそのつもりにしていたのだが、ゴーグルをつけろと言う。どうする気だ? ん?パパにノセられて、浮き輪もなしで海を泳いでるぞ!頭から波をかぶっても平気らしい。苦くないの? ちーちゃんにはサーフィンを教えなくちゃならんかも。 夕食のお肉を買うスーパーを探しているうちに、畑が一面ヒマワリに覆われているところを通り過ぎた。 あれはもしかして、銭湯で見かけた、「ヒマワリ迷路」ってヤツ? ママは気乗りがしないが、パパが行ってみたいと言う。 近づいてみると、草丈2m近いヒマワリがびっしりと生えている様子は、予想以上に美しかった。 聞こえるものはヒマワリの葉ずれと、クマンバチの羽音だけ。夏の原風景になること間違いなしだ。パパの後について行きつ戻りつ、ヒマワリの間を縫って通る。 どこをどう通ったのか記憶にないが、最後にゴールにたどり着いた。
まだ明るいうちにトレーラーハウスについて、パパの作ったカレーを食べて外に出てみると、星がびっくりするほど近い。 北斗七星って、こんなにでかくて明るかったっけ? ここにはまだ「夜のとばり」が息づいている。
翌朝、朝凪を目当てに、早朝から海に行く。昨日より波が穏やかだ。人も少ない。遊泳区域を示すブイをもやいであるところに、小さい魚の群れを見つけた。 パパがヒトデを見つけたという。早速ちーちゃんを呼んでくる。3人で水に顔をつけて魚を見ると、 「クラゲ!クラゲおんねか、もうやだ!」 ちーちゃんが突如パニックになって岸に逃げようとする。 ママたちの目には見えなかったが、確かにクラゲがいたらしい。 砂遊びに、魚とヒトデとクラゲまで見て、もう海を大満喫だね〜。
今年も夏の思い出、おなかいっぱいだ〜。
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