子の年齢:4歳6ヶ月
夕飯を食べてパパとひとしきり遊んでからお風呂に入った。もう夜の10時だ。早くお風呂に入って寝ないと、もう夜遅いよ。 「アメリカは今朝なん?」 唐突にちーちゃんが言い出した。 「え、朝?麻かもね?何でそんなこと知ってるの?」 「だって3歳のとき、みかん食べとるとき言っとった。」 そういえば、冬にみかんを食べながら、 「このみかんが地球だとすると、懐中電灯が太陽で、みかんの表面の明るいところが昼で暗いところが夜だ。ここが日本だとすると、反対がアメリカだから、日本が昼だとアメリカが夜。アメリカが昼だと日本が夜になる」なんて話をしたことがあった。 「ふうん、よく覚えているね〜」 さて、翌朝起きてしばらくすると、今度は、「アメリカは今夜なん?」と言うので、インターネットで調べてみることにした。 アメリカといっても広いので、ニューヨークとシアトルでは時差がある。日本が朝6:30ならニューヨークは夕方の5:30。きっちり11時間の時差は昼夜を分けていなかった。 因みにシアトルは昼の2:30。スターバックスのコーヒーの湯気が恋しくなる時間かな? 「アメリカは夕方でした。」 「夕方って?」 「おうちに帰る時間だよ。」 googleの地図でニューヨークの航空写真を見ると、夕方らしい日陰が長く伸びている。世界はずいぶん狭くなったな。
因みに住んでいるアパートの航空写真を見ると、増築された別棟がまったく写っておらず、ライブどころか相当古いことがわかってがっかりした。
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