| 2008年07月28日(月) |
ツバルは地盤沈下してるだけ |
子の年齢:4歳6ヶ月
地球環境を保全したい気持ちは人一倍あるが、頑張れば頑張るほど今のやり方には疑問を感じる。 具体的にどう、といわれると分からないが、古紙のリサイクルにお金がかかるらしいし(だから偽装問題が起こる)、食品トレイをリサイクルした製品は見たことがないし、リサイクルすればするほど地球を汚している気がする。 ってことで、以前から気になっていた、「偽善エコロジー」という新書を読んだ。 以前から疑問に思っていたことが科学的に説明されていた。 リサイクルすればするほど石油が無駄になる。 バイオ燃料も燃料化する際に同量の石油を使っている。 そして、ツバルなどの島国が水没しているのは、海面上昇のせいではなく、勝手に地盤沈下しているかららしい。 東京や名古屋も地盤沈下しているのだが、それは地球規模の環境問題ではない。ところが、太平洋上の島が地盤沈下すると、それは地球規模の環境問題の証拠になってしまう。
しかも、現在の生活の質を落とさずに地球温暖化を止められると思って頑張っているのは日本人だけ。真剣に地球温暖化を止める気があるのなら、地球規模で企業活動を停止する必要がある。 すべての生活必需品を配給制にしないかぎり、エネルギーのムダはなくならない。コンビニやドラッグストアのつぶし合いが一番ムダじゃないか。 「ほしがりません、勝つまでは!」ってこういうお祭りみたいの日本人は大好きだよな〜。 結局敗戦し、本土空襲にまでなったので、庶民の努力がかえって悲惨な結末を産んだといっていい。 環境問題についても同じことになる気がする。これは環境世界大戦だ。
もうゴミの分別は馬鹿らしいからしないぞ。子供にも、ゴミの分別はポーズだけでいいと教える。 小学校の授業で、地球温暖化のせいで水没しかかっている国があるとかを取り上げるのだとしたら、それはやめにしてもらいたい。
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