ちーちゃんままの日記

2008年07月03日(木) 銭湯友達

子の年齢:4歳5ヶ月

 近頃ではちーちゃんもだいぶお昼寝なし生活に慣れてきたようで、ちゃんとお夕食が食べられるようになってきた。
 ってことで、夕食を食べてから銭湯に行くことにした。

 とっぷり暮れた車の中で適度に揺られた途端眠くなったようで、到着したときには眠いと怒る。着いちゃったんだから仕方ないよ、さっさとお風呂に入ってジュース飲もうよ〜となだめすかし、風呂に連れて行く。

 服を脱いで、浴室に入ると、子供ブロの前に先客がいた。
 こっちを見て、にやっと笑い、
 「おう、オマエか」と片手を上げる。

 ちーちゃんと1つ違いのいつもの男の子だ。
 お母さんらしき人が、非常に長ブロなのか、いつもかなり長い時間女湯で遊んでいる。
 元気のいい子供を見つけると片っ端から遊び相手にしてしまうのだ。
 
 それから二人は、ジョウロ片手に洗い場を走り回り、子供ブロでお湯をかけあい、所狭しと遊びまわった。
 「こーらー、いい加減にしないとー、ジュース買わないぞー。」
 他のお客さんに迷惑になるので、上がることにしたら、男の子も母親を残してついてきた。
 
 勝手に体を拭いて、服を着て、更にちーちゃんを遊びに誘う、
 またまた他のお客さんに迷惑になってくる。ウチの子は一人だけなんだけど二人とも叱る。

 湯上りコーナーに行くと、また彼もついてくる。
 今度は男湯から出てきた別の男の子がいて、3人になって遊び始めた。
 全員ひとりっ子らしく、親戚の寄り合いみたいな大変な騒ぎになっている。

 楽しそうなんだけど、風呂に来る前より汗だくになってしまう。
 「夜も遅いし、もう帰るよ〜」、と言うと例の男の子はちーちゃんの服の裾を引っ張る。

 「来る時車の中で寝てたでしょ、帰って寝よ。」
 「コイツまだ寝ないよ!」
 まだ帰したくない男の子が言う。
 
 いよいよ帰ると言うと、もう一人の子もお父さんと帰ることにした。
 最初の男の子はちょっと寂しそうだ。 

 親にあんまり構ってもらえないのかな?
 ナマイキなんだけど、大人の顔色を伺うようなところがあって、ちょっと不憫な感じのする子なのだった。


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