子の年齢:4歳1ヶ月
ちーちゃんはママが美容院に行っている間、パパとパパの実家に行っていた。 そこでは、ミカという名前の白い猫を飼っている。ミカはママが初めてパパの家に遊びに行ったときからそこにいて、もうかれこれ10年になる。 動物好きなちーちゃんは、このミカが大好きだ。 「ミカ、かわい〜ね〜。でもミカおばあちゃんだから・・・。何曜日になったら死ぬん?」 「えっ・・・」
ちーちゃんに理解できる未来は最大1週間後のようなので、いつもこんな訊き方(「何曜日になったらパパが来る?」)をするのだが、それでは早く死んで欲しいみたいじゃないか?かわいいミカが7日のうちに死んでも平気なの?
「ね、智ちゃん、ミカに早く死んで欲しい訳じゃないよね?」 「生きている間にいっぱい遊びたい、ってことだったら『いつ死ぬ?』じゃなくて『あとどのくらい生きられそうか?』って聞かないと、死ぬのを待ってるみたいだよ。」
ちーちゃんはママの言うことが理解できたみたいだ。日本語の文脈の問題だよね。 近頃では、こういう文脈の違いが理解できなかったり、指摘されて初めて気づいたりする大人も多いが、4歳から習い始めることなんだ、と説明しながら思う。
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