ちーちゃんままの日記

2006年06月15日(木) つるの恩返し

 子の年齢:2歳5ヶ月

 このところ3日おきに焼き菓子やパンをつくってきた。

 ひとつには自分の楽しみに。
 ひとつには食べてくれる人のために。
 ひとつにはちーちゃんのむら食いのために。

 2ヶ月以上そんなふうに、何かしら手作りの焼き菓子のようなものが、台所にあるようにしていた。
 勿論仕事もしていることだから、わたしの気まぐれで作っていたのだが、いつの間にかアテにされ始めたようで、すっかり嫌になってしまった。

 こちらに滞在している夫が、ダイスチーズ入りのパンを作って欲しい、というので、がんばって寝る前に8こ作った。
 翌朝、夫がひとつ、ちーちゃんとわたしで1つ食べて、仕事から帰ってきたらもう2つしか残っていない。
 夫が義父に尋ねると、1つ食べたと言う。義母に尋ねるとやはり1つしか食べていないと言う。
 
 8−1−1−1−1−2=2

 2つ足りない。

 明らかに誰か嘘をついている。
 あー面倒くさい。
 義母は食べ物の数が合わないと必ず調査するのだが、今日に限って何も言わない。
 そして、何度聞いても1つしか食べていないと言う。

 あー気分が悪い。
 自分の手作りパンのことを考えるだけでムカムカするようになった。
 
 おいしいから沢山食べたんだよ、とか、腐って捨てるよりいいじゃないか、というのはわかる。
 でも何もうそをつくことないだろ。

 「あんまりおいしかったから、つい3個たべちゃった。また作ってね」ってどうして言えない?

 昔話の「つるの恩返し」で、どうしてつるは帰ってしまったのか、わたしはその理由がわかる気がする。


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