ちーちゃんままの日記

2004年09月10日(金) ひよこまめ記念日

子の年齢:8ヶ月

 離乳食を始めて1月ほどになる。
 「食べるかな?」程度の気持ちで、サツマイモのつぶしたのや白がゆばかり与えていたせいか、喜んで食べるのを見たことがない。
 サツマイモやリンゴはよく食べるが、白がゆに至っては1口も食べない事が多い。
 栄養師さんの勧めでかゆに昆布を入れてみたりもするが、1口2口食べれば良い方で、口をぎゅっとつぐんで横を向かれてしまったり、器をひっくり返されたり。ちーちゃんだけのために白がゆを用意しているのに、食べない上にひっくり返されるので、怒鳴りつけてしまったこともあった。

 「ラ・レーチェ・リーグ」で6ヶ月児のママに離乳食の話をしたら、思いがけない答えが返ってきた。「母乳の子はあごが充分発達しているから、柔らかめのごはんから始めていいんだって、ゴックン期、カミカミ期っていう離乳食の指導法はミルクの赤ちゃん向けの指導らしいよ」
 日本母乳の会の「離乳食」という本にそう書いてあるらしい。
 おまけに離乳食は薄味が基本だが、どうせ離乳が完了したら親と同じものを食べるのに、離乳期だけ薄味にするのは無意味、とも書いてあるんだそうで、彼女の家では離乳開始から(肉や卵は別として)親と同じ物を食べさせているらしい。
 
 確かにミルクの赤ちゃんは母乳の赤ちゃんに比べてアゴの発達が遅れがち、という話は聞いたことがある。現実にちーちゃんはおかゆを嫌がって食べない。 
 やってみる価値はある。

 ということで今夜は、「パスタ・エ・チェーチ(マカロニ入りひよこまめのトマトスープ)」というメニューを薄めずにそのまま食べさせてみた。
 すると、食べるは食べるは、椅子から身を乗り出して催促までする。
 うっ、嬉しい。ちーちゃんがママの手料理を始めて喜んで食べてくれた。今日をひよこまめ記念日と定めよう!

 そこでパパが一言、「なんでこんな味が好きなん?イタリア人?」


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