ちーちゃんままの日記

2004年07月23日(金) 夏風邪/パパの孤独

子の年齢:6ヶ月2週
読んでいる本:「私の仕事」(緒方貞子著 草思社)

 生後6ヶ月を経過すると母親からもらった免疫がなくなるという。まるでそれを裏付けるかのように、37.8℃の熱を出した。
 前日の夕方から、ぐずぐず言っていたのだが、「たそがれ泣き」かなんかだろうとあまり気にしていなかった。
 翌朝機嫌よく目を覚ましたので、3種混合ワクチンの2回目を接種しようと、体温を測った。いつもはだいたい36.4℃ぐらいなのに、37.1℃と出た。
 乳児は37.4℃まで平熱なので、おかしいなーと思いながらも、あくまで予防接種を受けようと病院へ行く。
 病院で熱を測ったら、あれ、れれれ?、37.8℃もある。驚いて診察してもらうと、「喉が真っ赤、こりゃしっかり風邪ひいとるわ、こんなに喉が赤けりゃ食欲なくなるけどね。」
 食欲はしっかりあった。
 
 以前ラ・レーチェ・リーグで「赤ちゃんが生まれてパパが取り残された気分になるのを、どのように解消してますか?」というテーマでディスカッションがあったのだが、うちのパパはちーちゃんをとっても可愛がってるし、育児全般に理解があって協力的だから、何の苦労もありません、などと返答したことがあった。
 それは出張ばかりで一緒に生活していなかったからだということに最近気づいた。
 最近パパが、ちーちゃんのまねをして手足をばたつかせ、「ぼくもぼくも○○してー」と言うのを、ただの悪ふざけだと思って無視していたのだが、実はヤキモチをやいているのだ。
 ちーちゃんをかわいがる気持ちは同じでも、少し僕にも気持ちを向けてね。向けていないわけではないんだけど、伝わっていないみたい。そういう心のケアもママの仕事なのね。


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