子の年齢:妊娠36週 読んでいる本:『無痛文明論』(森岡正弘著、トランスビュー)
携帯電話の充電がすぐ切れるようになったので、機種変更することにした。同時に家族割引にも加入することにする。 クリスマスシーズンの折から、何も買わなくてもショッピングセンターに行きたい気分なので、某郊外型ショッピングモールのvodafoneショップに行った。 まずはどの機種にするか、グランドホスト風の制服を着た店員に聞いてみる。 今回はカメラ付きにしたいので、カメラの性能とメールの表示文字数について聞いてみた。 こういう買い物でスペックを重視する人が少ないのか、「画素数」「保存枚数」「画像転送速度」「文字数」といった質問をすると、パンフレットを開いて調べている。その様子がどうも、何というか、愛想がないんである。 こっちもだんだん質問する気が萎えてきて、力なくも勧めるシャープの機種にすることにした。 次に家族割引の契約だが、これがイライラする程ややこしいのだ。 vodafoneになってから料金プランが全体的に値上がりしたのだが、全契約者の料金体系を一律変更することはせず、各々の契約者が契約内容を変更するタイミングで新料金体系に移行することになっているので、家族割引に入ると料金プランが変更になる。更に、年間割引だとかハッピーボーナス(2年間割引)だとか、機種変更の時に割安になる会だとかオプションサービスがいろいろあって、どうなさいますか、と訊いてくる。これではまるで、生命保険の特約プランである。結局自分が毎月いくら支払うことになるのかわからない。 それだけでも頭が沸いているのに、おしまいの方になってこのおねえちゃんはこんなことを言った。「今回変更される機種はパケット通信機種ですので、パケットサービス月額400円が別途必要になります」
はぁ?
そんなことは料金プランの表のどこにも書いてない。 だいたい、今使っている携帯を出して見せているのだから、機種変更の申し込みをしようとした時点でパケットサービスの説明が必要なことがわかっていたはずだ。今頃になってそんなことを言い出すのでは詐欺まがいではないか。 パケットサービスに加入しないとvodafone以外の携帯からのメールやインターネットメールが受け取れないのだそうだ。今の携帯ならそんなもんに加入しなくても受け取れるのに、なんで? 「2.5Gですから。」 専門用語でしゃべるなー!
2Gだ3Gだと言われれば納得して余計にお金を払うとでも思っているのかー。 なんでこんなお店で買い物してしまったんだろう。
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