シネマ日記
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ケイト・ブランシェット主演のスリラー。サム・ライミ監督。
事故で夫を亡くしたアニーは、カードで占うと言う生まれもった才能を 生かしながらも、細々と息子達を育てていた。 アニーの不思議な力に頼るために彼女のところを訪れる人もいろいろで、 夫の暴力に悲惨な目に遭わされている若い妻や、 精神的障害を持つ青年なども〜。 誰に対しても、せいいっぱいカードで見える力で役立ちたいと思ってる彼女の 気持ちとは裏腹に、まるで魔女扱いして彼女を遠ざけようとするその問題の暴力亭主がいたり〜。 そんななか、息子の担任の教師の恋人で、地元の有力者の娘が突然失踪する。 捜査が捗らないため、アニーの能力に頼る彼女の父親。 アニーがカードで見えたものは・・・。
いかにも怪しくなさそうな人物って、けっこう一番怪しいのよね・・・の定説どおり、 やっぱり彼か〜〜って言う展開ではあったのが、チョット残念ではあったけども ときおりギクッっとする映像は、なかなかに効果的。 ジョバンニ・リビージ扮する青年の最後の登場シーンもなかなか。 (うん、まぁこれも想像つきはしたけど〜) ヒロインのケイト・ブランシェットとこのジョバンニ・リビージは、やっぱり イイ味出してるよねぇ。
ただ、暴力亭主に扮するキアヌ・リーブス、彼がやるからこそ何か裏があるのかな〜っと思ったけど、 ただ要するに真犯人への意外性の比較対照材料に使われていただけで、 別に何もキアヌじゃなくても・・・って言うキャラよねぇ。 その妻役のヒラリー・スワンクなんて、もっとなんとなく不似合い(^^;;; (だいたいあの髪型ってどうよ〜?(^^;) ところであの夫婦って、その後どうなったのか、目の敵にしてたアニーへの彼の態度は、 改められたのか?どうでもイイけどそこらへんがチト気になったものデシタ(^_^;)
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