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2005年09月12日(月)
マニフェストを読む(憲法編その三)

すみません。ずいぶんご無沙汰しました。
ちょっといろんなところで少しずつ忙しくなって、
まとめて更新も出来ません。
今日かいら一応再開させてください。
ただし、「歴史的な自民党大勝」に気落ちして
この投稿本来はリンク張るべきところですが、
めんどくさいので張りません。

ああ、あと10年、私の生活は持つのでしょうか。
日本は持つのでしょうか。
「スターウォーズEP2」でアミダラ姫は言います。
「自由は死んだ。万雷の拍手の中で。」あるいは「ヒトラー最期の12日間」でヒトラーは言います。
「彼らが私を選んだのだ。自業自得だ。」

あっそれでは本題です。

せっかく各党のマニフェストを読んできたのだから、新しい党の憲法政策も読まないと片手落ちだろう。

ということで、
国民新党
見たらわかるように憲法については何も書いていません。
ものすごい簡単な公約ですね。
まあ、郵政問題意外は自民党と同じ政策だと思っていいのでしょう。

新党日本
これも同様です。

でも田中康夫は何か違うのではないかといろいろ探しました。
こういうのがありました。
「新党日本」代表と信州・長野県知事の兼務に関する知事会見(2005年8月23日)

その中でこういっていました。

最初の高島さんのご質問で憲法に関してということであります。私は昨日のテレビでも申し上げましたが小泉さんが命をかけるといっていた拉致被害者の問題に関して一日千秋の思いで待たれているご高齢の方々に対して命をかけるといった問題今どうなっているのか、そうして、常任理事国の問題も果たしてどこへ行ってしまったのかそもそも政権与党が憲法改正試案をお示しになりながら残念ながら主たる争点にもなさっていないということです。今行うことはやはり郵政民営化というもののあり方が羊頭狗肉、空洞化しているということを、あるいは同様の空洞化がないのか、そして日本という国は果たしてどこの国なのか、私のような考えのものが日本を他の国になってしまって良いものなのかと思う。ということは大きな問題でこうした観点から正にこのことこそは皆さんがここで投票に行って憲法の問題もこの後に議論されていくことだと思います。昨日の毎日新聞の中でなぜか長野県で配布される段には載っていませんでしたがネット上および昨日の夕刊に載っているのでですね、

要は
憲法のことなど問題ではないってことです。
自民党が憲法問題を争点からずらしていると批判するなら、
少しでも自らの憲法問題の見解を述べるべきです。
まあ、そんなことは全然気にしていないのでしょう。