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2005年08月30日(火) ■ |
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「作る会」教科書採択問題で抗議メール |
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ちょっと異例ですが、 せっかく作った文章なので。 ちなみにこのあと総社市長は文部科学省に対する要望は取り消し、 総社市はめでたく「作る会」教科書は不採択になった。
今日以下のごとく総社市長あてに抗議メールを送った。
総社市長 竹内洋二 様 7/30付け山陽新聞によると、貴職は教科書の採択に関して、扶桑社の「あたらしい歴史教科書」を総社市内の公立学校で採用させるため、教育委員会の方針に反して共同採択地区からの離脱を文部科学省に要望されています。
このことは総社市の行政の長が個人的な特定の政治信条から公教育内容に介入しようとするものであり、断じて許すわけにはいきません。 私は、貴職が今すぐこのような介入を中止し、要望を撤回して市民・県民に謝罪するよう要求します。
私は今年六月、県立図書館に行って、扶桑社の中学校歴史教科書と他者の歴史教科書を見比べみました。
科学性を重視しなければならない歴史教育の中に、「物語」を導入し、さもそれが重要な歴史的「事実」であるかのような記述がされていました。もっと詳細に見ればもっと問題点ははっきりしたのかもしれませんが、私にとってはそれだけで許しがたい教科書のように思えました。
速やかな撤回を要求します。以上。
何をかいわんや!! 抗議先は総社市企画課秘書室へ kikaku@city.soja.okayama.jp
(05.07.31)
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