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2005年08月06日(土) ■ |
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『ゲームの名は誘拐』 東野圭吾 |
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『ゲームの名は誘拐』光文社 東野圭吾 宣伝会社の佐久間は日星自動車へのプレゼンテ−ションを突然おろされる。佐久間は自分をおろした葛城社長の鼻をあかすため、偶然見かけた佐久間の愛人の娘、樹理の家出を手伝い、誘拐ゲームをはじめる。完全犯罪は達成されたかに見えたのだが…。 佐久間の頭の良さは認めるが、読者としては裏があると思いながら読んでいるのだから、あれでは途中で気がついてもよさそうなものだと私などは思うのではあるが。 (05.06.07記入)
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