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2005年04月15日(金) ■ |
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本多勝一「事実とは何か」について(14) |
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ついに一日休んでしまいました。 そもそもこのコーナーは新しいネタを仕入れるまでの「時間稼ぎ」なので、 毎日30分書いたら、途中でも何でも書くのをやめようと思っていたのですが、 やはり悲しい性、ひと通りのまとまりにならないと止めれないですね。 なんやかんや言っても、誤字脱字多くても(^^;)私筆不精のため、 書くのに時間かかるんです。 でもこのテーマ、今勢いに任せて書かないと、書けないような気がするので、 がんばって書きます。
構想としては、 この「美人コンクール糾弾事件」のあとは 閑話休題をして、 「生協設立運動」を語って終わろうかと思っています。 もちろんすべて「事実とは何か」に関連した話です。
と、いうわけで
事件は、 祭り全体を象徴する企画について、 何かないか、と実行委員会の議長が言ったときに起こった。
ところで、この議長P氏は、 どんぶり太って外見はどこかの土建屋のおっさんみたいではあるが、 弁は立つ。5回生だとか、7回生だとかのうわさ。 あるときは実行委員会の議長、ある時は三里塚の集会に行っていたといううわさもある、いわば、大学の主(ぬし)である。
その議長の提案に対して、 体育会系のどこかのスポーツサークルの男が、 全く軽い調子で、 「この大学祭はなんか暗いんだよね。もっと一般受けする企画が必要なんではないの。 たとえば美人コンクールなんていいと思うけど。 ミス早稲だとかよく話題になるじゃない。あれと同じように、 優勝者は話題になるんじゃないかな。」 と提案した。
最初に発言したのは議長P氏だったと思う。 「つまり君は女性の外見を大学祭の宣伝媒体にしようというんだね。」 体育会系の男は真面目な提案をまぜっかえされたと思ったのか、 むきになって反論する。 「難しいことは分かんないけど、そういう風に暗く考えるから池なんじゃないのかな。」 そのとき女性が発言を始めた。 女子学生の会からの発言だった。 以下次号。
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