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2005年03月16日(水) ■ |
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「暮らしてわかった!年収100万円生活術」横田濱夫 |
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「暮らしてわかった!年収100万円生活術」講談社+α文庫 横田濱夫 会社なんか辞めてしまえっ!たとえ年収100万の生活になったとしても俺は生きてけるぜっ、きっと、たぶん、おそらく……。果たして生きていけるかどうか、この本を紐解いてみた。
なるほど、体験者ならではの実感や生活の知恵は溢れている。しかしこの本の一番の売りは第四章にある『年収100万一人暮らしの支出内訳』案であろう。月83000円で済ませるために、住宅費35000円、公共料金10000万円、保険2000円、食費24000円、こずかい6000円、貯蓄6000円、で計算している。一つ一つの数字は確かに根拠があるだろう。しかし年金の重要性を言っている割にはこの中に入っていなかったり、車は持たないという設定にしては交通費を計上していなかったりしていて、この試案は穴だらけであるとしか思えない。
私は100万は無理だ。しかし120万なら何とかなるかなと思った。
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