日々あんだら
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2005年06月25日(土) 滑り落ちました。

法事で実家に帰って来てますhideですこんばんは。
ナナメナナイロの最終日の模様は自宅じゃないとできないので(写真を見ながらじゃないと思い出せない)、
また今度。
今日は帰省する途中のお話。



お昼ごろに家を出て新快速で姫路まで行って。
飾磨港から船で小豆島へ。

このルートが帰省するのに一番安上がりなんですけど(片道3500円くらい)、
欠点は着くのが実家から見て島の反対側の港だということ。
車で40分くらいかかります。迎えに来る人にとっては往復80分…
バスは数時間に1本しかないし、片道1時間以上かかる。
タクシーは怖くて使えない…


ということで、今日も強引に弟に迎えに来てもらいましたさ。^^v


弟の運転で海沿いの山道(笑)をクネクネと走る。
幼いころはこの道を走る時にゲ○なしには語れなかったなぁ…と思いつつも、
ほぼペーパードライバーな弟の運転に、船の中で食べたとんがりコーンが胃の中をグルグル回る。(笑)

特に仲がいいわけではないけれど、大人になって昔ほど仲が悪いわけでもなくなったので
どうでもいい話とかをポツポツしつつ道を走らせていると、
途中の採石場のところですごくかっこいい風景を見つけた。

「うわっ、ちょっとストップ!」

慌てて車を停めてもらうも、ほぼペーパーな弟はおたおたして、かなり前に進んでから停まった。

「ちょっとめちゃくちゃかっこいい風景があったから、不法侵入して撮ってくるっ!」

意味不明な日本語と不穏当な日本語を吐き捨てて、「3分待っとって!」と車を飛び出した。

んが。
僕がその風景を見つけてからかなり進んで停まったので、思ってた以上にその場所は遠かった。
えーと、おれ今「3分」って口走ったよなぁ。


…だーっしゅ!!


走りはしたものの、やっぱ遠い。
入り口から入るより、横のガードレールを乗り越えて敷地内突っ切った方が早いな。
(注:よい子は真似しないように)

で、ガードレールを乗り越えて、僕が道路から見つけたポイントに移動しようとした時!!


その前に急な斜面が姿を現したのだった。
僕が侵入したところはどうやら不要な土を盛っていたところらしく、
そこから降りようとすると、高さ2m強、斜度約60度の斜面を駆け下りないといけないのである。
しかも土が乾いててボロボロ崩れそう。





…だーっ!行ったれ!!

こう見えてもガキンチョの頃は野山を駆け回っていたhideなのである。
これくらいの斜面なら楽勝!!(なはず…)

今思えばすでに冷静な判断を失っていたのかもしれない。
僕は10歳の少年ではなく、もうすぐ29歳のすでにおっさんであった。
体重も10歳の頃に比べれば、すでに倍くらいになっている。
毎日外で遊び、野球をやっていたあの頃と比べれば、足腰もバランス感覚も衰えている。

ということで。

ええ、見事にすべり落ちました。。(たった2mなのに情けない…)


しかもカメラバッグをクッションにして。(ひぇ〜〜〜!!)


慌てて中身を確認する。
オートコードOK!
SRT101は…キャップがフィルターにめり込んでて取れない!!

がーん…

が、一応フィルターごと外してしまえばなんともなかった。
ピントも2台とも同じ距離を指すので大丈夫そうだ。

いつもはα-7Dを持ち歩いてるんだけど、今日はたまたまSRT101とオートコードでよかった…
デジ一眼やったら、間違いなく壊れてます。
昔のカメラは丈夫やねー。^^



ということで、無事撮影もすませてそそくさと帰りました。
家に帰って見てみると、両腕が擦り傷だらけ。
あと、落ちたときに強打した腰にでっかい痣が…


かっこ悪い。
おれも歳をとったもんだ。やきが回ったぜ。。


教訓:自分の年のことを考えましょう。
   危険なところを降りる時は、カメラバッグは体の下敷きにならないようにしましょう。


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