タクシーで1メーターはめちゃめちゃ嘘だったことが判明(笑)。 でも、代金は向こう(ハルくん)持ち。 持ち帰ったんだから当然でしょ!って感じ。(でもちょっと罪悪感)
男の一人暮らし部屋に入るのも勿論初めて。 アパートに入るのも何年か振り。友達も実家の一軒家住まいが多いし。 で、第一印象。汚い。定番だけど。 あたしは実家住まいで、下に弟がいるし、そいつの部屋で慣れてるからいいけど。 でも、空き缶や食べた食器が置きっぱなしなことはまずない。(当たり前) 下着も見慣れてるけど、やっぱぐしゃってなってるとこは見たくはない。 文句を思い浮かべても、来ちゃったものはしょうがないので。 そこで気付いたことが一つ。
布団が一つしかない…!!!( ̄□ ̄||;)
もももももしや、一緒に寝るのか?! そこまで考えが及んでなかったんですけど! ねえ! ただでさえ男と二人っきりという滅多にないシチュエーションの中。 いきなり緊張してくる。 元々、そんなに男慣れしている方じゃないし、軽くお持ち帰りされることもない。 ちょこちょこっとどうでもいい話(部屋にあるPCとかターンテーブルとか)をしたあと、 「寝よっか」 とハルくんが言ってきた。 電気が消されてしまって。 もう、ここに来ると借りてきた猫状態のあたし…。 布団敷いて、向こうが先に入って、その間にコンタクト外して。 ハルくんは腕枕して待ってるわけ。 でねー、あたしがお布団入る時、向こうに背を向けるのか顔向けるのかわからなくて、結局顔向けちゃったんだよね…。 したら、抱っこされる。顔にちゅーされる。 結局、そういうことするんじゃん…(呆れ)。 もう一回口にもしそうになったから、「口は絶対ダメ」って言って退けた。 でももう、ハルくんはひるまなくて、鼻とかにめっちゃちゅーしてくる。 そこはいいんだけど、口だけはどうしても抵抗があるんだよね…。 だからずっと、 「あたしのこと好きじゃないんでしょ?」とか 「ヤったらさっさと捨てる気でしょ?」とか 言いまくったんだけど、その度に 「好き」とか 「大事にする」とか いいやがる。くそぅ…。 そのうちキスが鼻の下まできて、終いには上唇に触れてきたのだけど。 あたしが未経験だった&変な勘違いしてたってせいもあって、 許しちゃった…。 キスは互いの唇が真正面から重なり合うものだ! っていう。 上下の唇がきちんときっちり重なるのだけがキスだと思ってたのです。 後で考えたらアホなんだけど、その時はそう思ってて、 上唇だけだからいいかなって緩みが出てしまって。 そしたら、もう腕枕の手が押さえてるのも手伝って抵抗出来ない…。 という、わけのわからないファーストキスでした。
その後は、ハルくんが超キス魔で、何回もしてきて、 でももうあたしには抵抗する力は残っておらず。 別に物凄い拒否りたいほど嫌ってわけじゃなかったし、 思ってたより淡々としている自分がいた。 好きな人とするんじゃなかったのか。 それから段々、ハルくんの手が悪戯で身体に触ってくるし…。 くすぐったがりのあたしは、「くすぐったいから!」って言うんだけど。 そういうのって逆に煽るのかなあ? 悔しいので、あたしも彼のシャツをまくってわき腹とかをくすぐる(笑)。 したら、突然彼の身体が上に来て、胸とかにもちゅーし始める。 …やばい…超やばい…マズイ。 奇しくもその予感は的中したのでした。 全部はしなかったけどね! 初めてでしたから!(爆死) てゆっか、すっごいしたがってんだもーん。 長い間、彼女いなかったっぽいし。 してないって言いながら、色々するし。さいあくー。 その後、明け方?朝?になって寝て、昼近くに起きたら、 向こうは風邪が悪化してんの! 熱あったっぽい…。 で、起きるにもだらだらベタベタしてしまった…。 その後、ラーメン屋さんに連れてってもらったんだけど、 ハルくんは風邪がひどい模様で殆ど食べられず、 あたしも徹夜明けの胃不調なところに突っ込んだ感じ。 お腹空いてたけど。 あたし的には、ラーメン食べたら帰るつもりだったのね。 てゆっか、ハルくんが寝てる間に目が冴えてしまって、 こっそり帰ろうかと思ったくらいだった。 けど、一応、向こうは病人じゃん? それに「帰りは駅まで送ってくから」って、まだ帰らせない気?みたいな。 だから、食料の買出し付き合って、部屋戻って、もう一回寝て(笑)、 エロいことして(…)。 何だかんだで、帰ったのは8時近く。 それも駅のとこで、別れを惜しむカップルのように抱きしめあってきました。 ハルくんはちょっとおでこにちゅーとかしたみたいだけどね。 最後、改札のとこで「電話して」って言われた。 そんなん、エロいことまでして、恥ずかしくて出来るかー! というのを、オブラート10枚くらいに包んで言ったら、 「じゃあ俺からもする」って。
さて。 わたしとハルくんはお付き合いをし始めたのでしょうか? 延々と悩むわけです…。
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