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| 2005年11月11日(金) | 人生の狂いはパチンコでしたのお二人！ |
電話です。
「はい、○○ですが・・」
「誰か わかる？」
「えぇぇ〜？？？？？？」
こんな時、○○さんでしょうと、言ってあげたくて、思い出そうとしていました。
「Ａ子だけど、久しぶり！」
”久しぶりね”と言いながら、
彼女からの電話は、『困る』の気持ちになってる、自分に気付きました。
Ａ子は以前、”お金を貸して下さい”と私んちに来ました。
一万円でした。友達のお家に行ったらＡ子がいました位の間柄でした。
親しくもありませんでしたが、一万円という金額に
断れる理由はありませんでした。
『２５日迄、貸しといて・・』と言い、去った彼女はその後音沙汰が
なくなりました。催促っては、いやで、そのままにしていました。
半年後位に、『約束が守れなくて』と来て謝ってる彼女に『いいのよ』と
答えてる私がいました。
そのＡ子からの電話です。今回はどんな用事で？
「Ｂ子に騙されたのよ」
Ｂ子はご主人さんを亡くされて、その後お家を手放されて、この地を
離れました。
素敵な奥さんでした、Ｂ子はご主人さまを亡くされてからパチンコにはまっていました。
お向かいでしたので、車が帰るのがわかります。
毎夜、十時頃の帰宅になっていました。
Ａ子とＢ子はパチンコ仲間でパチンコ店で会ってたようです。
Ａ子がお孫さんの送り迎えをしてると話したら、Ｂ子が言いました。
「車で送り迎えをしてあげるよ」で、近付いてきたそうです。
途中で”ガソリンがなくなってる。”ねぇ貸して”
Ａ子から、三千円を受け取って、ガソリン代に・・・
同じ事が三度あったそうです。貸したお金が戻っていません。
「ねぇ〜三千円ガソリン入れたら随分 乗れるでしょう？」とＡ子
「なぜ、車を頼んだの？」
「『通りかかったから』って来るのよ。買い物にも寄ってくれるけどね」
当時のＢ子からは、想像もできないお話も聞きました。
Ａ子からの今回の電話は
”Ｂ子から連絡があっても、相手にしたら駄目よ。とんでもない人だから”でした。
Ｂ子の人生って何なのでしょう？
ご主人さんが亡くなった頃は旅を楽しんでられました。
そしてパチンコに・・昼間も夜も車庫に車が止まってる事がなくて・・・
パチンコでお家を手放したと、引っ越された後、噂になっていました。
公務員で定年退職されたＸさまが、年金暮らしをしてまして・・・
パチンコにはまって、借金取りが自宅におしよせて・・・
奥さまから我が家への電話
書置きを残して家出をしましたと、奥さまのあわてぶりが、うかがわれました。
「お金は貸さないで・・私が迷惑するから・・旦那は泊めないで下さい」と・・
昔の田舎のお家で暮らしてると、その後わかりました。
奥さまは、見捨てたようでありました。
パチンコがいかに怖いものなのかは、自分の身に降りかからねばわかりません。
