2025年03月09日(日) |
今冬最後の灯油か? |
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オレは今日、ガソリンスタンドで灯油18Lを購入した。週明けはかなり暖かくなるらしいのでこれがこの冬最後の灯油となるだろうか。母は石油ストーブが手放せないので一応買っておいたのである。
我が家の暖房の主力は灯油である。もちろんエアコンもあることはあるが、灯油の方がきっと安くつくと思ってずっと灯油メインである。しかし、昔に比べて灯油の価格は倍以上に値上がりしているわけで、今となれば本当に灯油が安くつくのかわからないのである。我が家の灯油消費量は激しく、間違いなく地球温暖化に逆行しているからだ。
灯油の購入には近所のガソリンスタンドにポリタンを持参して出かけている。クルマで買いに来るオレのような客だけではない。自転車で買いに来ている方もいる。自転車の荷台にポリタンを載せて、不安定なので自転車を押して帰って行くお年寄りの方もいる。老人が増えて空き家が増加しているような郊外の住宅地には灯油販売業者もなかなか回ってこないし、客の少ない地域を巡回してもあまり売れないだろう。そうなると18Lのポリタン一個あたり100円の手数料をとってご近所さんのためにガソリンスタンドで買ってくるというのもありかも知れないとオレは思うのである。その場合どんな法律に抵触するのだろうか。クルマの荷室に灯油のポリタンを10個くらい積んだら何かの法律に違反しそうな気もする。危険物取扱主任者などの資格が必要なのかも知れない。
集合住宅の中には灯油での暖房を禁止している物件もあるという。もちろん火災の危険があるからである。これから高齢化社会の中でうっかり灯油をぶちまけてしまって火災になるということも起きるわけで、我が家でも高齢の母が石油ストーブを使っいることに不安がないわけではない。つけっぱなしで部屋を離れることがないように、そしてこまめにつけたり消したりを繰り返して温度調整するようにと言い聞かせている。
もう寒波は来ないで欲しい。オレは冬が苦手だ。夏の暑いのも苦手だが、冬の方が苦手だ。だから早く春が来て欲しいのである。お花見の頃にはかなりおだやかになってるだろうか。今年の桜の開花は3月27日頃だという予想をTVで報道していた。
昔は寒いのがもっと平気だったのに、今はちょっと寒いだけでも耐えられないのは加齢によって寒がりになったということかも知れない。たとえば今はズボンをはくときに下に必ずタイツを着用するが、20代のことはそんなことは全くなかったのである。
地球温暖化はこれからも進んでいくわけだが、だからといって冬も温暖な気候になるわけではなく、特定の地域には大雪が降ったりするわけで安心できないのである。オレが生きている間に南海トラフ地震のような大災害が来るとして、それが冬なら避難所生活がつらいなあと思ったのである。もっとも冷房がない夏もいやだ。だから地震が来るならどうか春か秋の穏やかな時に来てくれよと勝手なことをオレは思ったのである。
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