オレは長年愛用してきたGショックのベルトが切れたので、当座の間に合わせのつもりでホームセンターコーナンでCYBEATの1700円の電波時計を購入した。ところがいつも正確な時間がわかるというその便利さが気に入って、Gショックを修理に出すことなくそのまま安物を使っていたのである。Gショックを持ち込んだ時計屋さんが「交換部品が2ヶ月待ち」という答えだったので、面倒でもういいやという気持ちになったこともあるのだが。そういうわけで手元の要修理のGショック、欲しい方には無料で差し上げるのである。
その電波時計なんだが、ある時なぜか時間が狂っていて、それを手動で修正したときに曜日を変更できないことに愕然とした。マニュアルのどこを探しても、曜日の変え方が載っていないのである。それでオレは諦めて、曜日に関しては放置していたのである。火曜日なのに文字盤には「SUN」と表示されていたのだ。
ところが昨日、何気なく文字盤を確認するとちゃんと曜日が修正されていたのである。この時計が受信する電波情報には時間だけではなく曜日の情報もあり、それによって正しく修正されたということなんだろうか。オレは「安物だから諦めよう」と一時はダメ認定したその時計に対して謝りたいような気持ちになったのである。しかし、どうしてそのようなことが起きたのだろうか。一時的なことだったにせよ、そもそもなんで時間が狂ったのかということである。ちなみに今は全く問題なく動いている。
オレは電波時計の動作に支障を来すような強力な磁場の中に身を置いてしまったのか。あるいはこれからもこのような現象が起きうるのか。つまり時計が時々気まぐれに時間を狂わせてしまうのか。どちらなんだろうかという不安である。
精密機械は正しく動いてる限りはとても便利なものなのだが、それに頼るあまり誤作動の時にはとても困ったことになるのである。
オレのクルマには「アイドリングストップ」という機能が搭載されているのだが,最近それが働いていない。たまに純正ナビ画面に「アイドリングストップ故障」という表示が出るのだが、別に壊れていても全く問題ないので今は放置しているのである。以前はバッテリーが弱っていてその表示が出たときはバッテリー交換で直った。今回も同様と思って、ちょうど交換時期のバッテリーを交換したのだが、そのメッセージが消えないのである。ダイハツ車に詳しい方がいれば教えてもらいたいのである。これって放置してもいいのだろうか、こんなどうでもいい機能を修理するために修理代金が掛かってしまうのはオレには承服できないのである。
秒まで正確な電波時計のおかげでオレは仕事がとても便利になった。秒まで時間通りに正確に行動しないといけない仕事なので、時計のおかげでとても助かっているのである。文明の利器は使いこなしてはじめて価値がある。復活した電波時計にこれからもオレは頼っていくつもりである。
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