2025年01月27日(月) |
「楽しい日本」とは何か? |
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石破総理が語った「楽しい日本」という言葉がどれほど空虚であることか。実際に国民生活が窮乏しているのなんで「楽しい日本」などという中味のない言葉を嬉々として語れるのか。オレは腹が立って仕方がなかったのである。国民が生活に困らないようにすること、安心して日々の暮らしが出来ることがすべてに優先するではないのか。
アメリカで移民排斥を叫ぶトランプが大統領となり、埼玉県戸田市で外国人排斥を堂々と主張する方がトップ当選した。世界中の政治がどんどん右傾化しているという。兵庫県知事選挙では立花孝志の陣営が「稲村候補は外国人参政権を支持している」というデマを流すことによって兵庫県民を騙した。よりよき生活を求めて人が移動すること、豊かな国に行きたいと思うことがどうしていけないのか。日本で暮らすことを望んだ人を、戦争や犯罪が絶えない国に強制送還することのどこに正義があるのか。難民や移民を排斥する自国民中心主義は単なるエゴイズムのようにオレには思えるのだ。
国民が本当に怒らないといけないのは、30年掛けて国民生活を窮乏化させて破壊してきた連中に対してではないのか。移民に仕事を奪われることを怒るよりも、労働力を安く使い捨てられるものにしてきた昨今の風潮にこそ怒るべきではないのか。
国民民主や維新の会の連中が「手取りを増やす」ことを主張して一部の国民の支持を得ている。しかし、彼らの本質は規制緩和に代表される新自由主義の推進であり、それは決して国民を幸せになどしない。実際に彼らは老人世代が若者の敵のように語って社会の分断を煽っている。ナチスとやってることの本質は変わらないのである。そういう連中に騙されないで、真のリベラル勢力はどこかというこを理解して欲しいのである。
トランプはウクライナ戦争を終わらせるだろう。占領された一部のウクライナの土地がロシア領となることで決着を付けようとするだろうし、戦争に疲れたウクライナ国民も譲歩して終わらせることを望むかも知れない。すでにクリミア半島でロシアは「他国の領土を強引に自国領にする」という不法行為をやっているわけで、こうして「戦争で領土を広げる」という行為が黙認されるようになれば同じことをイスラエルや中国がやることは容易に予測できる。トランプ自身が「グリーンランド領有化」発言からもわかるように領土拡張主義者であり、プーチンや習近平との親和性も高いのである。
戦争が起きればアメリカ製の武器が売れ、アメリカの景気にとってプラスの効果がある。巨大な軍需産業に永続的な利益をもたらすためにはどこかで戦争が起きてくれていた方がいい。誰かの犠牲の上に成り立った豊かさであることを先進国の人々は気付くべきなのだ。日本にも武器輸出を推進しようとしている連中がいる。オレはそのことをただ嘆かわしいことだと思っている。
かつて安倍晋三は「美しい国」という主張をした。おまえのような統一教会のエージェントが総理の座にある腐った国家のどこが「美しい」のか。石破茂が育ちの悪さ丸出しの下品な食べ方で世界に恥をさらすことのどこが「楽しい」のか。オレにはただもう不快感しかないのである。
日本を真に豊かな楽しい国にするためには、国民を豊かにして生活の不安を無くさないといけない。そのためには消費税を廃止してしっかりとゼニのあるところから税を取り立てないといけない。政治家は相続税を払わずに済むような今の仕組みをぶち壊す必要があるのだ。そうした政策を実行できる政党はれいわ新選組しかないとオレは思っているからこそ、オレはれいわ新選組を支持しているのである。
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