2024年12月12日(木) |
大阪はレイプシティー |
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大阪は性犯罪が多い。賑やかななんば周辺であっても、通行中の女性が突然車の中に引きずり込まれて複数の男にレイプされて動画を撮影されるという事件が起きている。大阪府警にはまともに取り締まる能力もないし、被害女性の多くは泣き寝入りさせられている。何よりも凶悪なのは大阪地検の検事までも性犯罪の加害者であるということである。大阪地検の検事正だった北村健太郎は、当時の部下だった女性が飲酒によって抗拒不能な状態にあるのを利して官舎で強姦している。
そんな治安の悪い大阪で女性を性犯罪の被害から救うことがどれほど重要であり大切なことであるかは誰もがわかるだろう。その大阪には性暴力被害者のワンストップ支援センター「性暴力救援センター・大阪SACHICO(サチコ)」(大阪府松原市)が存在する。今、それは阪南中央病院の中に置かれているのだが、病院側の負担が重いということで本年12月末での退去を命じられているという。支援団体はその存続を求めて府議会に請願したわけだが、府議会警察危機管理常任委員会は12日、その請願を不採択とした。府はセンターが複数の病院などと連携する運営方法や支援のあり方を検討するという。
この委員会では最大会派の大阪維新の会がサチコの運営の永続性や機能強化のため、病院や医師の負担が大きい病院拠点型ではなく、複数病院や関係機関との連携型で運営すべきとして採択に反対。公明、自民会派も含む主要3会派の反対により、本会議でも不採択の見通しとなった。ではそうして連携型で運用するとして、その仕組みを構築するのにどれくらい時間が掛かるのか。指定される公的病院とはいったいどこか。そういった問題を先送りしたまま、12月末で大阪サチコの活動は休止することとなる。
住民が安心して暮らせる街を作ること、性暴力の被害者が一刻も早く安全な形で守られ、医療機関が診断して被害の証拠を保全し加害者の逮捕につなげることは大切なことである。そうした犯罪者をすぐに検挙することで二次被害を防ぐと共に、女性を被害から守ることは何よりも重要だ。それなのに府議会の最大会派である「維新の会」はそういう活動をむしろ妨害しようとしている。それはなぜか、維新の会のメンバーが性加害者であることが多く、自分たちが逮捕や検挙されたくないという極めて間違った動機からである。
維新の会には痴漢で逮捕された人も居れば、女性を複数の男性にレイプさせておきながら「合意があった」と主張する外道市長もいる。「府議にしてあげるから一回エッチさせろ」と美人女性市議に性関係を迫る府議団団長もいる。そういう反社レベルの組織がまともに「性犯罪を防ぎたい」と思うだろうか。常識で考えてもありえないことである。
オレは大阪がそんな街であることを恥ずかしく思う。これから起きる性犯罪の被害者はもしかしたら自分の身内かも知れないし。知人かも知れない。そんな時に支援してもらえないということが起きて欲しくないのである。
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