2024年12月10日(火) |
今すぐ公職選挙法の改正を! |
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今すぐに公職選挙法を改正すべきである。兵庫県知事選挙では立花孝志がパワハラ斎藤元彦を勝たせるために対立候補のデマを流し、汚れ役を引き受けるというとんでもない戦略を使い、兵庫県民の中の110万人の馬鹿を騙すことに成功した。日本国民の馬鹿率がどんどん上昇している今、同じことで選挙の公正が破壊されることは必定である。このような掟破りの選挙戦をさせないためにも、いますぐに公職選挙法を改正して取り締まらないといけない。
立花孝志の行動は本来なら都知事選挙の時に問題にすべきだったのである。それなのに総務省は問題を先送りにした。その結果、兵庫県知事選挙でついにデマッターが勝利するという民主主義の破壊行為が起きたのである。
「選挙期間中は公平を期するために選挙に関する報道をしない」
というのもどうかと思う。有権者に伝えないといけないような不法行為も報道しないということになると、その間はやりたい放題になってしまうからである。今回の2馬力選挙や、都知事選挙の掲示板ジャックなどのどう考えてもおかしい選挙に対して国が放置してしまったら、国は大きな禍根を残すことになるだろう。
公正な選挙が行われることは選挙の基本である。ところが実際には場外乱闘が多発している。たとえば安倍晋三は下関市長選挙で自分が応援する候補と対立する候補に対する選挙妨害を工藤会のヤクザに依頼している。ところがその謝礼をケチったために安倍晋三の家には報復で火焔瓶が投げ込まれた。ヤクザに選挙妨害を依頼するような外道がわが国の総理大臣を務めていたのである。まともな国ではないことは明らかだろう。この大きなタブーについて国会で山本太郎さんが質問したとき、安倍晋三は「わたしは被害者です」と開き直っている。ヤクザを使って選挙妨害した外道が「わたしは被害者」とは笑わせる。そしてそんなクソ野郎を長年総理の地位に置いていた自民党という政党の反社会性もまた糾弾されるべきである。
対立候補と同姓同名の人を探してきて立候補させるとか、自民党批判票を分散させるために「参政党」や「保守党」といった泡沫政党を立ち上げるなど、国民に馬鹿が多いことを利用して自公政権はやりたい放題である。このようなことを防ぐためにも一刻も早く公職選挙法を改正して民主主義本来のあり方を取り戻さないといけない。
衆議院で自民党が過半数割れしているが、次の参院選ではどうなるかわからない。メディアを支配して、電通などの広告屋を使って自民党がどんな汚い選挙を仕掛けてくるのかわからないのである。
兵庫県知事選挙は日本の民主主義の脆弱性や。デマに騙される馬鹿の多さを教えてくれた。有権者は騙されないようにしっかりと行動しないと日本はどんどん劣化するばかりである。
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