2024年12月03日(火) |
バッテリーは進化したのか? |
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朝の出勤時に車に乗り込んだときに、一昨日にルームランプを消し忘れていたことに気付いた。それでも普通に始動したので安心したのだが、そんな長時間点きっぱなしだったのにバッテリーが上がらなかったことにオレは驚いたのである。LEDランプなので消費電力が少ないからなのか。ただ、このバッテリーはもう交換してから2年以上経過していて、先日オートバックスで検査してもらったら新品時の65%まで性能が劣化していて「アイドリングストップを使わない限り大丈夫」というお墨付きをいただいたものである。決してビンビンに元気なわけでもない。それが長時間耐えたことにオレは驚いたのである。
ただ、年末に旅行する予定を入れていることと、旅行中にさすがにバッテリー上がりすると怖いので近々交換しようと思っている。小さい車なのでせいぜい13000円くらいで交換できそだからだ。
バッテリーと言えばもう10年以上も前の話だが、オートバックスで少しお高いものを選んだ結果、そのほぼ2年後にオイル交換のために店を訪れたそのときにバッテリー上がりが発生し、なんと「保証期間内なので新品と交換します」というありがたいことが起きたので以降はそのオートバックスでPBの商品を買うことにしている。お店以外のところで同様の事態になったとしても、まさか保証期間内で無償交換なんてことには気付かなかっただろう。
アイドリングストップ車ということで通常よりもより容量に余裕のあるバッテリーが標準で搭載されているらしいが、それが具体的にどれくらい性能に貢献しているのかはオレにはわからない。ただ、「故障する前に交換する」という原則を守っているので、適当な時期が来たら粛々と交換するだけである。エンジンオイルも、ワイパーも、そしてバッテリーも消耗品はすべて適切に交換するからこそクルマは安心して乗れる。
そろそろ交換時期だよなとアプリで過去の点検の記録を確認し、仕事帰りに行きつけのオートバックスに行くことにした。前回のバッテリー交換はアイドリングストップが効かなくなってディーラーに行った時に「バッテリーの消耗が原因」と告げられ、その場でかなり高価な純正品での交換をされそうになってあわてて逃亡して、オートバックスで安く交換したものである。今回もバッテリーの消耗を知った上で「早めの交換」ということを考えてるのだが、65%の消耗ならまだまだ全然大丈夫なのかも知れない。そのあたりは自動車整備に詳しい方のご意見をうかがいたいものである。
クルマのバッテリーはどれだけ進化しているのだろうか。昔ながらの鉛蓄電池の技術で安価なものは作られているわけで、高校の化学の授業でその仕組みを学んだことを思い出す。今の高校の授業ではリチウムイオン電池やリチウム水素電池の仕組みなんかも学ばないといけないのだろうか、大学入試にも出るのだろうか。
科学の進歩をただ享受する側として、その恩恵を受けるだけではなくきちんと対価は支払いたいと思っている。クルマは昔に比べると高価になった。しかしそれだけさまざまな機能が追加され、運転しやすくそして安全なものとなっている。そこにコストが発生するのは当然のことである。進化したバッテリーのおかげでナビもエアコンもその他の電子部品も作動し、結果として快適に運転が楽しめるのである。オレは感謝の気持ちを忘れてはならないと思ったのである。
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