2024年12月05日(木) |
年末ジャンボを買う馬鹿 |
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先日発売された「年末ジャンボ宝くじ」に関する報道を見ていてオレが「アホやん」と絶句したくなる場面があった。なんとサラリーマン二人組が共同購入で80万円分の宝くじを買ったているのである。こいつらほんまにアホやんとオレは思ったのだ。
他のギャンブルに比べて宝くじはもっと期待値が低い。買った時点で購入金額の半分以上負けているのだ。そんなものにゼニを使っていてもいつまで経っても勝ち組にはなれないのである。
じゃあどうすればいいのかということだが、迷わず株を買えばいいのである。優良株なのに注目されずに低位にある株というのは探せばいくらでもある。それを発掘して買うということが金持ちになる道だし、すでにある程度のゼニがあるならそれを高配当の安定した株に投資すればいいのである。たとえば年間の配当利回り5%の銘柄を新NISAで100万円買えば、死ぬまで毎年配当金の5万円を受け取れるのだ。20歳の時にこれをスタートすれば80歳で死ぬまでに60×5=300ということだから300万円の配当金を受け取れるのである。それが非課税のお小遣いになるわけでなんてむちゃくちゃな制度を国は始めてしまったのかとオレは思っている。新NISAを利用しない人は馬鹿であるとオレは敢えていいたいのである。
そのゼニを年末ジャンボに投入しても当たる確率は限りなく低い。それなのに国はこの年末ジャンボ宝くじを馬鹿な国民に買わせようとしてCMをバンバン打っている。当たるわけがないのだ。そんなものを買わずに庶民は地道にゼニを貯めて優良株を買えばいいのである。日本政府はクソだが、日本企業は世界に誇れるとオレは今でも思っている。もっとも政治献金でルールをねじ曲げて利益を出そうとするキヤノンのような企業はクソだとオレは思ってるから絶対にその株は買わない。いわゆる「政商」という連中は大嫌いである。だからオリックスも買わないし,パソナなんかも潰れて欲しいと思うくらいである。まっとうな企業だけがオレの投資対象だし。たとえその株を持っていたとしてもまっとうでないとわかった時点で即座に売却する。カルロス・ゴーンみたいなクソ野郎に支配されている企業の株は絶対に買ってはダメである。
優良企業がわからないという人にオレがアドバイスしたいのは、自分の目を信じろということである。かつては「かっぱ寿司」は業界一位だったが今は凋落して見る影もない。しかしオレはかった寿司で食べた瞬間に「スシローの勝ち」と感じたのである。現在の株価を見ればオレの思った通りになっている。食い物のうまい、まずいはよほどの味音痴でない限り判断可能だろう。
宝くじの購入者はほとんどが貧しい民である。国は宝くじをじゃんじゃん売ることでさらに貧民から搾取しているのである。そのカラクリに早く民は気付くべきだ。せめて還元率を90%くらいにしろよと思うのである。もしも還元率が100%を超えたら金持ちは大量に買うようになるだろう。そうなるとただの投資である。
ただ、株式投資というのは還元率が100%を超えている数少ないギャンブルであるとオレは言いたい。参加しないと損なのである。
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