2024年08月24日(土) |
斎藤知事とDV加害者 |
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兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラが告発され、次々と具体的な事実が明らかになっている。ところがいつまで経っても斎藤知事はパワハラの事実を認めないのである。「パワハラはしていない」の一点張りを続けている。
パワハラを受けた職員からすればそれは明らかにパワハラなんだが、斎藤知事には加害者であるという認識がない。「指導の範囲内」であるという。このような認知の歪みが生じるモノとして世間に多いのがDVやセクハラの加害者と被害者の関係である。DV加害者の多くのは自分がDV加害者であるという認識はない。だから「妻が突然子どもを誘拐して逃げた」などと言い出すのである。突然などではない。それまでの鬱積したものがあって最後にやむにやまれず行動を起こすわけだ。ところがDV加害者はそれまでの自分の行為が「DV」という認識がないのである。
斎藤元彦を推薦した母体は国政政党の維新の会である。もともと大阪府の職員として斎藤元彦は松井一郎の下で働いていたのである。そして大阪府の吉村知事は兵庫県知事選挙の時に斎藤元彦のことを「大変優秀な人で能力も高い」と宣伝している。実際はただのクレクレ乞食だったわけで、そんなクソ野郎を知事として推薦した維新の会は全責任を取るべきである。
DV加害者の勝手な主張にはいつもあきれるわけだが、そのDV加害者たちが推進している「共同親権」を党の目玉政策にしているのが実は維新の会である。だからDV加害者達は維新の会を熱烈に支持している。もしもDVによって離婚した女性が維新候補に投票していればそれは何もわかってない馬鹿である。
党として共同親権を推進し、DV加害者を支援する政党である維新の会と、自らのパワハラを頑として認めないし謝罪もしない斎藤元彦が親和性が高いのは当然の帰結である。同じ価値観や行動原理が両者に存在するからである。
斎藤元彦は自分のせいで2人の自殺者を出し、数々の問題行動が暴露されているのにまだ辞任しない。その数々の行動は政治家としてアウトどころか、人間としてアウトなのである。職員から「遠足」と呼ばれた数々の行動はもはやゆすりたかりのレベルである。クレクレ乞食と呼ばれてもおかしくないほどの情けない人間が兵庫県知事なのである。本当に恥ずかしいのである。兵庫県民はこんなクソ野郎を選んでしまったことをちゃんと反省して、次の選挙ではまともな人に投票して欲しい。
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