2024年08月18日(日) |
東大は裏口入学を許すな! |
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秋篠宮家の長男の悠仁親王が東京大学に合格する可能性が高いそうである。もちろん一般入試ではなく11月6日締め切りの推薦入学である。この推薦入試は共通テストの受験も義務づけられていて、その合格ラインは800/1000点中らしい。
ただ、週刊文春の記事によると、筑波大附属高校での成績はとても東大に推薦できるようなものではないそうだ。「異例の成績」と書いていて具体的には書いていないわけだが、おそらくかなりダメダメな成績なんだろう。
オレはそもそも「推薦入試」という制度に反対である。現実問題として推薦入試で入学してくる生徒は基本的に一般入試よりもレベルが低い。私立大学が経営のために入学者を確保したいために始めた仕組みが、今は半数近くの学生がそのルートで入学するようになったわけで、それで当たり前のようにみんなが受け止めているだけだ。オレのようにまっとうに試験を受けて合格を勝ち取る受験生が一番立派なのである。
受験を考えてる高校3年生なら夏休みは勉強に励んでるはずだ。ところが悠仁親王はろくに勉強しないで遊び倒してるらしい。7月31日から岐阜県で行われた「第48回全国高等学校総合文化祭」に、公務として両親とともに臨席したという。さらに、11月に開催される予定の「秋の園遊会」にも参加する可能性がある西村泰彦宮内庁長官が繰り返し明言したらしい。
悠仁親王が目指しているのは東大農学部への推薦入学だといわれる。そんな不勉強な受験生が共通テスト8割なんて無理だろうとオレは思うのである。しかし、過去の東京大学の学校推薦では共通テストの成績よりも提出した書類や面接の方が重要視されているということだ。いやそれでも共通テストの点数が低すぎたらダメだろう。
高校内での出願基準を満たしていなくても、親王様の出願希望を断ることはできないだろうし、出願を受理したら東大は合格させないわけにはいかないだろう。もしも東京大学にオレみたいなまっとうな教員がいれば合格基準を満たしていない受験生は絶対に合格などさせないはずだが、今の東京大学はもしかしたらクソ教員ばかりになってるのかも知れない。
大学の入学試験というのは受験生に平等に機会を与えるべきだとオレは思っている。機会の平等の原則は何よりも大切だ。しかし、皇族だからと入試で優遇されるようなことが許されていいのだろうか。それはすべての受験生に対する裏切りである。
東京大学は断じてこの「裏口入学」を許すべきではない。もしもそんなことがまかりとおるならば、不合格になった受験生は悠仁親王の合格を「法の下の平等に反する憲法違反だ」と訴えてもいいとオレは思うのである。もっともオレは天皇家に生まれてきて自分の人生を自由に選べないということは不幸なことであると悠仁親王にある意味同情するのである。
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