2024年07月19日(金) |
BYDなんか買うなよ! |
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BYDの中国製EVが日本市場を狙っている。欧米諸国が中国車の関税強化などの政策で中国車の締め出しを図ってるのに、日本政府は馬鹿みたいに補助金を出して普及を後押ししているのである。アホかと言いたいのである。
中国国内では不動産バブルが崩壊したことで深刻な不況に陥っている。政府はさまざまな対策を実施しているがほとんど効果を上げていない。それで輸出を増やそうとして躍起になっているのである。ロシアにじゃんじゃん武器を売ってるのもそういう理由からである。中国が外貨獲得できる手段が限られているため、EVの売り込みに必死なのである。
そもそも日本人は中国製EVを買うだろうか。少なくともオレは買わない。製品を信頼していないからである。たとえば製品保証に関する価値観が全く違う。日本では5年保証というと「5年間は壊れない」という意味だが、中国では「5年間は壊れたら無償修理します」という意味であり日本とは全く違うのである。
オレがこれまでに乗った日本車で、新車で購入後5年間の間に走行不能になるような致命的な故障が起きた車は一台もない。5年経過しないうちに日産EXAではパワーウインドウの不具合があったが、走行に支障があるほどではなかった。少なくとも購入後5年以内で、走ってるクルマが道路のど真ん中で止まるなんて目に遭って困ったことは一度もなかったのである。だからオレはずっと国産車を愛用しているのである。
中国は価格を下げて豪華な中国製EVを日本で高級車を購入する層に売りつけようとしてるが、そういう層はBYDではなくてレクサスやBMWを買うのである。そこでBYDという選択肢があるのは中国系の住民だけである。もしかしたら中国系の方であってもやっぱり信頼できるレクサスの方を選ぶのかも知れない。
中国は景気悪化している上に国内市場が飽和状態である。何が何でも日本でEVを売りたいのである。その結果としてイオンモールのような大型商業施設にもBYDのディーラーが入居している。そんな場所にカーディーラーを置くという発想は日本のメーカーにはそもそもなかったのである。
中国政府はかなり資金難のようで、公務員の給与が減らされてるという情報もあるが、その真偽のほどはわからない。習近平という独裁者がいる以上、それが景気悪化につながる馬鹿なことでも平気で仕掛けてくるわけで、権勢欲にまみれた馬鹿がトップになるととんでもないことになるわけだ。日本でも大阪や兵庫、奈良でその人体実験が行われているが住民にとってはたまったもんじゃないのである。
EVには巨大な容量の電池が搭載されているが、これがそもそも安全なのだろうか。テスラにしても発火事故を起こしているわけだが、日産リーフではそうした事故は皆無らしい。中国国内でのBYDの発火や爆発事故は外国には報道されないわけで、どれだけのリスクがあるのかは正直なところわからないのである。ポルシェのEVでさえも輸送中に火災事故を起こして海運会社から断られる始末である。安全なEVを作る技術があるのは日本メーカーだけかも知れないのだ。
韓国のヒュンデは日本市場から撤退した。日本人が買ってくれなかったからである。再上陸の話も聞くが、そもそも日本市場で勝負できるような車はない。もしかしたら韓流好きの馬鹿が買ってくれるかも知れないが、結局は売り方次第だろう。もちろんオレは絶対に買うことはない。
ただ、BYDのEVバスはすでにたくさん日本に導入されている。環境負荷の削減という明確な意志をアピールできるだけにバス会社にとっては一つの戦略として導入されているわけだが、おそらくコストは通常のディーゼル車よりも高いだろう。
BYDの日本進出は必ず失敗するとオレは断言する。成功させる方法もないわけではないが、きっとオレのところに頭を下げて訊きに来ることもないだろう。
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