2024年07月18日(木) |
オレの鼻炎薬を返せ! |
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オレは花粉症である。そして花粉の季節を過ぎても鼻水に悩まされている。花粉以外にもアレルギー物質があるのだろう。そういうわけで時々鼻炎薬を飲んでいる。そんなオレのお気に入りは「クニヒロ鼻炎薬A」という薬であり、それを楽天市場で安く購入していたのである。以前はスギ薬局で一箱48錠を900円くらいで購入していた。ところが同じものが楽天市場で548円で売られていたのでそっちに切り替え、さらに96錠入り1054円という激安品を見つけて買っていたのである。
そのクニヒロ鼻炎薬Aはいつのまにか品薄になって買えなくなり、楽天市場では値上がりして一箱548円だったものが1000円を超えるようになった。それならまだスギ薬局の方が安い。しかし、スギ薬局でもその商品は品薄になり、そのうち店頭から完全に姿を消したのである。
クニヒロ鼻炎薬Aには塩酸プソイドエフェドリンという成分が含まれる。オレは同じ成分の代替品を探して、スギ薬局の店頭に並ぶ鼻炎薬の中から「アトラスミン鼻炎薬{小林薬品}」というものを発見した。今はそれを時々服用しているのである。そんなに頻繁に飲むわけではないので依存症にはなっていないと思っている。
さて、このクニヒロ鼻炎薬はなぜ店頭から消えたのか。そこには理由が存在したのである。その成分である塩酸プソイドエフェドリンは、なんと覚醒剤を製造する原料となるからである。日本という世界一覚醒剤を高く買ってくれる市場をクスリの売人たちがほっとくわけがない。しかし密輸は困難である。それで今は日本国内に製造拠点が作られているのである。その組織は覚醒剤の原料としてこの 塩酸プソイドエフェドリンを含有している鼻炎薬を市場で買い占めたのである。だから店頭からも楽天市場からも消えてしまったわけである。そうして入手した鼻炎薬を用いて犯罪組織は覚醒剤の大量生産に成功したのである。
大規模な設備がなくても覚醒剤は製造することができるらしい。試しに「覚醒剤」「作り方」で検索してみたがさすがにそんなにヤバい情報は出てこなかった。おそらくその製造法というのは麻薬密売組織のトップシークレットなんだろう。そんなヤバいものを製薬会社が本気出して作れば大変なことになる。その昔、ヒロポンは普通に薬局で販売されていたわけだからきっと工業的に大量生産していたのである。
覚醒剤は学生や主婦、普通のサラリーマンから最近は高校生にも広がってるという。多くの中毒患者を生み出し、一度中毒になるとその後もフラッシュバックに生涯苦しむことになる。そんなものを流通させている売人や製造者は厳罰、時には死刑を科してもいいとオレは思っている。日本は薬物事犯に対して甘すぎる。検挙された人はほとんど入手経路については口を割らない。もしもチクれば二度とその相手から買えなくなるからである。逆に入手元を白状しない連中はみんな初犯でも実刑にすればいいとオレは思うのである。売人は問答無用で死刑、外国人でも容赦なく死刑にすべきである。これ以上の拡散を絶対に阻止しないといけない。シャブ中のドライバーが暴走したり無差別殺人したりすればどうするのか。
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